2003年 スズカ8耐観戦記(8月2日・3日)

 2003年夏。
 去年とまったく同じフォーマットでいきます(^^)。
 今年もやってまいりました、「熱い夏」が。
 
 もう私の夏は8耐に行かなきゃ始まらないようなもんです!
 なにしろ正月から年間の予定に8月第一週の週末はスケジューリングされてますからねぇ。
 (もちろん北海道ツーリングも予定されてます)

 今年も8月1日(金)の仕事を早めに切り上げ(と言っても残業を切り上げるだけですけど)、さっさと家に帰ります。
 週末の天気は悪くないとのことで、また暑い8耐になることでしょう!
 今回もバイクで行きます。
 昨年はNINJAで行きましたが、今年はもちろんGSX1400です。

 今年のメンバーは、昨年の埼玉のT君と、神奈川のM君に加え、M君の友人S君と、またまた野郎ばかり(^^)。いつになったら女の子が参加するのやら…。
 メンバーと言っても、行きも帰りも別行動だし、「現地合流」ということが決まってるだけですから、ほとんど自由です。

 鈴鹿までの行程は、浜名湖S.Aで仮眠&給油をしただけで、早朝5:00にサーキットのゲート到着。
 途中浜松から豊橋あたりにかけて雨が降りましたが、順調でした。
 片道450kmくらいなんですが、GSXで移動するならラクチンそのもの。
 GSX1400の運転は、自分では行き先を念じるだけで、バイクに連れてってもらってる感覚ですから(^^)。

 今年の8耐で私が応援するチームは、SUZUKIユーザー、GSX乗りとしてヨシムラ、ケンツの2チームを応援します。
 だいたいなんでNINJAを買い換えるときにGSXを選んだかというと、ここ数年のSUZUKI勢の活躍がカッコイイと思ったからなんですよ。
 前哨戦のスズカ200kmでの走りといい、やはり常勝HONDAを打ち負かすのはこの2チームのどちらかしかいないでしょう!

 では、今年の8耐の画像をどうぞ!

スペシャルステージ
8月2日(土)

画像はクリックすると拡大します
早朝鈴鹿サーキット着去年同様、まだ駐車場はまばらなので、去年と同じところにGSXを停める。 まぁ、今日は決勝日ではないですから、こんなもんかもしれません。でも数時間後にはバイクでいっぱいになっていることでしょう。 早朝の正面ゲート。まだ開門までは1時間以上あるというのに、かなりの人数の観戦者が並んで待っていました。観戦に良い場所を取るのって、大変ですねぇ。 カワサキのWGPマシンです。写真で見るより実物はカッコよかったです(^^)。
いったん駐車場へ荷物を取りに戻ります。既に駐車場はバイクでいっぱいでした。 WGPのノリック選手のマシンですね。やはりヤマハのマシンは、デザイン的に洗練されてます。 モンディアルのバイクです。珍しい〜。今回の8耐にも参戦してるんです。 モンディアルなんて普段見かけないですもんね。面白いデザインなので、ちょっと乗ってみたい気もしますが…、きっと高価なんだろうなぁ。
昨年の優勝マシンです。故加藤選手が乗ってました。速かったよなぁ…。
永久保存ですかね。
4耐のスタート前です。スタートはDスタンドで見ることにします。 8耐決勝の前日に開催する前座レースみたいな感じですが、4耐は4耐で当然参加者も気合が入ってます!キャンギャルも居たりしますしね(^^)。 さぁ、陽も出てきました!今年もいよいよ始まりです。
今年のイメージソングを歌うSORTITAのお2人。場内あちこちで見かけました。精力的に動いてますねぇ。
いい歌声でした。
さぁ、やってきましたEスタンド!今年もココで観戦することにします。 Eスタンドのいいところって、この眺め!ですね。ホームストレートから1〜2コーナー、そしてS字まで見渡すことができます。(チラッと最終シケインも見えたりします)そればかりでなく、トイレも売店も併設されているので、便利なんですよ。 前夜祭でのひとコマ。バイク800台がサーキットをパレードします。前夜祭はミニコンサートやエクストリームショーとかのイベントが盛りだくさんで楽しいです。今年は仮面ライダーショーもありましたね(^^)。
ノリック選手のサイン会(^^)。WGPの選手もときどき見かけますね。 タディ岡田選手ではないですか!(^^)。にこやかにサインしてます。

スペシャルステージの画像
仮面ライダー555(ファイズ)。今年1番の注目を集めていましたね ケンツのGSX。昨年の速さと彼岸達成のドラマを見せてくれっ! 桜井ホンダ74番…故大治郎選手の番号を背負って走ります 21番はヤマハのエースナンバー。
21番といえば、平選手のFZRを思い出すなぁ。
FCC TSRのCBR954RR速いマシンと速いライダーの組み合わせは最強か? セブンスターホンダの7番!ホンダ7連勝の期待と責任を背負う。 来た〜!今年の大本命、ヨシムラGSX−R!私もスズキGSX乗りとして期待しちゃいます。




 恒例!裏スペシャルステージ!

 今年もサーキットにはキャンギャルのお姉さんたちがたくさんいます(^^)。
 SSの前にメインスタンド裏を一往復しただけで、これだけのお姉さんをパシャーリ。




8耐決勝
8月3日(日)
さて、決勝日朝。いつものようにうす曇りというか、海から来るもやがかかった状態です。 Eスタンドもこんな感じ。きっと今日も暑くなるなー。一日中うす曇りなら、観戦も楽でいいんですけどね〜。 Eスタンドはこんな状態。まだまだ人がいません。いまのうちに自分たちの場所を確保! ウォームアップが始まりました。あと数時間後には決勝スタートです。この間、少し仮眠をとります。
マーシャルライダーの千石さん。今年もはりきっていきましょう! 千石さんは今年で引退とのことで、寂しい限りです。長い間ご苦労様でした。来年は誰がマーシャルなんだろ? 青木タクマ選手がホンダのカスタムカーに乗って登場!車椅子も乗せられるんですねぇ。 サイティングラップも終わって、さぁいよいよ8耐のスタートです!

惨劇!?2周目の第一コーナー飛び込み!(4.3MB)
ショボイデジカメだったので無音声(^^;)
なな、なーんと!2週目の1コーナーで5台ものマシンが転倒!!Eスタンドの目の前です。 うわっ!桜井ホンダの岡田選手!!まさかこれで終わっちゃうの?? げげ!隣に転がってるのはヨシムラ!?セブンスターホンダの11番も転がってる(^^;)。大本命がいっぺんにいなくなるのか! うひゃー、ヨシムラ燃えてます(TT)。Eスタンドは怒号と悲鳴…。私もただただオロオロするのみ。赤旗だよねっ?再スタートできるよねっ!?
ほとんど燃えカスとなったヨシムラGSX−Rと渡邉選手…。 さらに消火液がかけられる…。
あらら…、こりゃもうダメだ…。
ぼう然と見つめる渡邉選手…。無残…無念…。たった1周で終わりとは。 この事故でペースカーが出て、その間にキャリアに詰まれる桜井ホンダ、ヨシムラ、セブンスターホンダ。がっくりとうなだれる渡邉選手。
さらに同じ場所で転倒者が!
54番のGSX−Rですね。
もう転びまくりです。
お、自力で立て直してコース復帰!ガンバレー! レースは再スタート!うぅ、もう応援するチームはケンツしかない! CB1300ですね。なかなかカッチョイイです。
F.C.C TSRの伊藤選手!
予選トップながら序盤に後退。しかし怒涛の追い上げで総合3位に!!
カッコよかったです!
桜井ホンダ71番。
74番の岡田選手は2周目でリタイヤしちゃいましたから、チームの期待を一手に引き受けてるんでしょうねぇ
CB1300。
アッパーカウルが付いてます。

かなりいい音してましたねぇ。
ガンバレ!ケンツ!ガンバレ!北川選手!ぶっちぎりのトップです!悲願達成するのだ!
…と思っていたのですがラスト1時間、最後のライダー交代のときにエンジンがかからない…。
桜井ホンダの71番。
生見/鎌田ペア。
優勝したのはこのマシンです。
よくやった!がんばりました!
…このページが手抜きに見えるのは、応援していたチームがことごとくいなくなってしまったからなんですねぇ(^^;)。

8耐済んで、日は暮れて…。今年もいろいろなドラマがありました。そう、8耐はドラマを観に来てるんですねぇ。
しかし2周目でヨシムラ、ラスト1時間でケンツと、応援してたチームが消えてしまうのはツライです。
また来年!
スズカの空を色とりどりの花火が飾ります。 2003年の8耐も終わり、見ているほうも耐久レースでした。
しかし…明日の朝には会社に行かねばならぬ(^^;)。
休み取らせてくれよぉ。
さ、東京に向けて出発じゃ!



 ということで、鈴鹿サーキットをあとにします。
 毎年恒例の水浴びをして、着替えて10時くらいには出発しました。
 8耐の興奮からか、不思議と眠くなく、深夜2時には自宅に着きました。
 途中やはり浜名湖S.Aで休憩&給油で、あとは御殿場の手前で小雨が降っていたのでレインスーツを着るために休憩したくらいです。
 ラクチンですねぇ、GSX1400。
 
 さぁ、今年の夏もはじまりました!
 来週は北海道ツーリングだーーーーー!!




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