1988年 道東ツーリング

■概要: 

 1988年の5月、ゴールデンウィークに、大学の同じ学部の仲間とクルマ3台で旅行に出かけました。

 ルートは、岩見沢−旭川−層雲峡−網走湖(泊)−美幌峠−屈斜路湖−根室−納沙布岬−釧路−白糠(泊)−帯広−狩勝峠−富良野−芦別−滝川−岩見沢。

 

■メンバーと配車は以下。

 

マツダファミリア1300XT

ジミー:ファミリアの持ち主。三重県出身。

まっちゃん:私と同県(静岡県)出身。

K2R(私):静岡県出身。ジミーとは同じアパート。

 

ダイハツ ミラターボ

悪魔君:ミラターボの持ち主。埼玉県出身。

小僧氏:私と同時期にバイクの免許を取り、バイクを購入。群馬県出身。

 

トヨタスターレット(レンタカー)

ドバシ:大学時代の悪友。愛知県出身。

うまくん:カードゲーム好きの博打好き。趣味はサイコロを振ること(^^)。青森県出身。

てらにぃ:いちばんマトモそうで、いちばんよくわからないのは彼かも?北海道出身。


■概要
 このツーリングは1988年の話しなんだけど、このレポートを書いているのは2000年なので、あまり詳しく覚えていないのである。
 記憶もあいまいなので、簡単に記述するだけにしておきますが、このツーリングをきっかけにバイクの免許を取ろうと決心したことだけは、はっきり覚えています。
  


 このツーリングは、我々の住む岩見沢市を出発して、2泊3日ほどで道東を一周して帰ってきました。
 1泊目は網走湖畔に泊り、2日目は早朝に美幌峠を越えて屈斜路湖に向かう予定でした。

 2日目の朝は天気も良く、気温も道東の5月にしては、暖かかったと思います。
 美幌峠の景観についてはガイドマップ等で情報を得ていたので、美幌峠の展望台にみんなで行ってみることにしました。

 美幌峠の景観は、期待以上のものでした。
 当時の19歳の自分にとっては、感動の景色でした。
 漠然と、小学校のときに富士山に登頂したときの景色の感動に似ているな、と感じたことを覚えています。

 美幌峠で興味を持ったのは、美幌峠を駆け上がってくるバイクです。
 峠の展望台からは、屈斜路湖側のだいぶ下のほうまで道路が見えるため、峠道を駆け上がったり、駆け下っていくクルマやバイクが良く見えます。

 バイクの軽快な音が、とにかく気持ちよさそうで、羨ましくて仕方がありませんでした。
 この瞬間、中型二輪の免許取得を考え、必ず自分のバイクで美幌峠に来ることを誓いました。
 これが、私がバイクに乗るきっかけになったことです。

層雲峡で。
前列左から小僧、悪魔君後列左からまっちゃん、私、うまくん、ドバシ、てらにぃ

ここが美幌峠
ここで中免取ろうと決意した

まだ雪の残る美幌峠。景色は最高

屈斜路湖、川湯温泉の硫黄山


摩周湖で

納沙布岬

納沙布岬のモニュメント

富良野、麓郷の森にて。
(麓郷はこのときが初めてだった)

 
 ツーリングの行程(記憶があいまいなので正確ではないかも)
 1日目: 岩見沢→旭川→層雲峡→北見→網走(駅で地元の若造の漁業労働者に絡まれる)→網走湖畔泊 (確か網走観光ホテルの駐車場で、車中泊)
 2日目: 網走湖(悪魔君のミラターボにパンク発覚)→美幌市街(パンク修理)→美幌峠→屈斜路湖→硫黄山→摩周湖→弟子屈→別海(牛満載のトラックにブチ抜かれる)→根室→納沙布岬→釧路→白糠泊 (確か白糠駅近くの旅館の大広間に雑魚寝させてもらう)
 3日目: 白糠→帯広(「いなかっぺ」おにぎりを食べる)→狩勝峠→富良野→麓郷(初めての麓郷の森)→芦別→岩見沢帰着
 …今思えば、かなりの強行軍だった気がする。
 だいたい、ビンボー学生だから、ルートも泊まるところも計画無さ過ぎ。
 まぁ、それが楽しい思い出なんだけどね。


 

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