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 箱根スカイラインの料金所。
 御殿場を出てからは、あっちゅーまにここまで来てしまいました。
 長尾峠までほとんど3速。細かいワインディングでは、2速を使うとパワーがありすぎて怖い。3速でも低速トルクが強烈で、ほとんどAT状態(^^)。

 芦ノ湖スカイラインも走破しました。
 ここはとても走りやすいワインディングで、クルマ関係の雑誌やTV番組なんかでもよく使われるワインディングです。

 ここではスープラの実力を…と思っていたんだけど、なんとパワー・トルクが有り余っていて、とても「攻める」状態にはならないです。
 うーん、これほどまでにパフォーマンスが高いとは…。

 芦ノ湖スカイラインのレストハウスにはヤギさんがいます。(有名ですよね)
 VFRに乗っていた頃は、芦ノ湖スカイラインはよく来たものでした。
 箱根峠から伊豆スカイラインを亀石I.Cまで走り、大仁に降りて天城まで行き、西伊豆スカイラインに向かいます。
 左は西伊豆スカイラインの休憩所なのですが、なーんとここから雨。
 台風が近づいているからなぁ。

 ホントは遠くに海が見えてるんだけど…デジカメにまだ慣れてなくて、写ってません(^^;)。
 スープラも白いから真っ白です。

 絞り込まれたリア周り。
 なかなかグラマラスで、ボリューム感たっぷりだなぁ。
 よく見れば見るほど、「頑張ったデザイン」だよね。

 稜線を走る西伊豆スカイラインは、雨が降ったり止んだり。
 ちょっと戸田側に降りるともういい天気。
 めまぐるしく変わる天気でした。

 この大パワーと太いタイヤでは、雨のワインディングはとっても怖い、ので西伊豆スカイラインはあまり攻められませんでした。
 でも、それもまたエキサイティングでしたよ。

 沼津周辺の人はよく知っている「スカンジナビア」前です。
 戸田から沼津に向かってここまでは、海沿いの細かいワインディングで、道路も狭く神経を使います。
 この区間を運転した○野君はちょっとヘロヘロでした。

 スープラの車幅は、西伊豆の細かいワインディングには向かないですね。
(あたりまえか)
 これをキッチリ走らせるには、やはりサーキットなんでしょう。

 最後に前後ショットを。
 大型コンビネーションライトは、機能充実っぽいんだけど、最新のクルマと比べるとちょっと暗いみたい。

 スープラ君は、ラゲッジルームはほとんど無くて、あまり荷物は載りませんね。
 後席も、大人が苦も無く乗ることはできないです。
 それでも所有欲を満たすにはじゅうぶんなパフォーマンスがあります。
 
 箱根・伊豆の有数のワインディングをスープラで走ってみた。
 いろんなメディアで「一般道にスープラを活かせるステージは無い」とは聞いていたけれど、これほどまでにパフォーマンスが高いとは思わなかった。
 スープラはノンターボのSZのほうがバランスがいいという意見もあるけど、確かに今回走ってみてそういう面もあるなと思った。
 なにしろ、御殿場から箱根・伊豆を周って沼津に至るまで、2速と3速しか使わないのだ。
 ワインディングを走る楽しみって、シフトチェンジをキコキコやるのが面白かったり、エンジンパワーや車体の限界も引き出して走るのが楽しかったりするんだけど、オートマ状態のスープラには、そのへんの面白さが出しづらいかも。(もちろんウデもあるんだろうけど)

 だけど、驚きや興奮はもうじゅうぶん。
 何速でもグイグイ加速してしまうエンジンには参りました。
 運転していてもただただ驚くばかり。
 私も欲しくなりましたよ。

今回使った有料道路(高速道路除く)
料金の詳細はリンクをクリックしてください。
二輪 普通車
箱根スカイライン 250円 350円
芦ノ湖スカイライン
湖尻峠→箱根峠
250円 600円
伊豆スカイライン
熱海峠→亀石峠
250円 410円
西伊豆スカイライン 250円 350円
伊豆中央道 150円 200円
箱根新道 200円 250円




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