2000年 九州ツーリング

◆3日目 5月6日(水)天気:ずっと晴れ
(天草!天草!天草っ!)
 
 今日も晴れですっっ!!
 右の写真は「イオス」の前で撮りました。
 バックに見えるのが長崎の市街です。

 イオスの仮眠室は、ゴールデンウィーク中なのにけっこう空いていてぐっすり眠れました
 なんか、長崎から帰りたくなくないのは「イオス」のせいかも(^^)。
 また来たいですね。

 
 平和記念像
 長崎といえばココでしょう。
 朝早いこともあって、観光客も少ないです。
 9年前にもここには来ているのですが、小僧氏が初めてらしいので寄ってみました。
 
 長崎を出た我々は、島原半島に向かいます。
 島原半島の南端にある口之津港から島鉄フェリーに乗り、いよいよ天草に向かいます。
 フェリー出港の直前にターミナルについたのですが、エンジンを止めるまもなくフェリーに乗り込むことになりました。
 まだ乗船券も買ってないのに、誘導員のおじさんたちに「乗るならさっさと乗れ!」とせかされての乗船です。
 フェリーは1時間に一本出ているのですが、おかげで1時間節約することができました。

 早崎瀬戸という静かな海を30分ほどで天草側の鬼池港に着きます。
 フェリー内はゴールデンウィーク中ということもあって乗客が多かったですが、満員というわけでもなかったです。
 フェリーから見える景色はとてもキレイで、ゆっくり進むフェリーとのマッチングがいいですね。気分も穏やかになります。

 天草に渡ってからは、2人とも上機嫌。
 鬼池港からまずは下島を半時計回りに走り始めます。

 天気もいいし景色もいいし、言うことないですね。
 天草まで来たかいがあるというものです。
 海沿いのワインディングも楽しくて、超オススメのコースです。

 天草にはうっかりしていると見落としてしまう観光スポットが多いので、ときどき観光マップとかチェックしたほうがいいと思います。

 大江天主堂です。
 天草をツーリングすると、海沿いのワインディングも最高ですが、突然こういった天主堂が現れるシチュエーションもいいです。
 ずいぶん古い建物なのに、これだけの白さを維持するのって大変なんでしょうね。
 
 
 崎津天主堂です。
 小さな港町にそそり立つ姿は、何度見ても違和感がありますが、アンバランスも魅力のひとつなんですね。
 小僧氏はなかなか気に入ったようで、カメラを持って長いことウロウロしています。

 入り江をはさんで崎津天主堂を望みます。
 いろんな建築様式があふれている現代でも、違和感のある外観なのですから、ムカシはさぞ浮いていたことでしょうね。

 個人的にはココから見る崎津天主堂が好きですね。

 
 海沿いに下島を走るため、国道266号線を牛深まで生き、そこから県道26号線を本渡へ向かいます。
 県道26号線は道幅が超狭いですが、バイクならOK。
 GPZ900Rでは窮屈な思いをしますが、その代償としてスバラシイ島々の景色を眺めながら走ることができます。

 それにしても、この辺の海は穏やかですね。

 
 天草の夕暮れです。
 天草五橋のあたりで夕陽が見られればいいなと思っていたのですが、ちょっと遅かったですね。
 でもキレイな夕焼けでした。
 (天草五橋は真っ暗で景色が見られず残念でしたけど)
 遠くに見えるのは島原半島です。
 
 ここからはそろそろ帰ることも考えなければなりません。
 そう、明日はもう静岡まで帰らなければならないのです。
 今日中に、できれば小倉までは戻っておきたいと考え、熊本の松橋I.Cから九州自動車道に乗り、小倉まで走りました。
 小倉と言えば1日目に利用した「バーパス」に宿泊決定です。
 23:30くらいに「バーパス」に着きました。
 1日目のときも書きましたが、この時間から風呂に入って酒盛りができるので、ここは便利です。
 さぁ、明日は帰るだけです。
 また長い道のりを…。


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