1989年 北海道ツーリング

◆8日目(釧路−幸福−帯広−狩勝峠−富良野)

 早朝の釧路を出て帯広方面に向かう。
途中、帯広市外を南に迂回して、幸福駅跡へ。
ここは北海道在住時にも2回ほど来たことがある場所で、なぜか気に入っている。いや、ただ単に、このあたりに立ち寄る場所がないだけかもしれないなぁ。
旧幸福駅の駅舎の内外には、観光客の貼り付けて行ったメモや名刺やなんやかやでいっぱいだ。もちろん私が過去に貼り付けたメモとかもいまだに残っている。
1997年の9月に訪れたときにも確認したが、1988年に貼り付けたメモが残っていた。

で、これっていいことなの??
帯広を抜け、狩勝峠へ。
天気がいいと帯広方面が一望できるのでとても気分のいい峠です。
この日もやたらといい天気で、浮かれまくっている面々。
北海道ツーリングも後半だが、疲れはぜんぜん見られない。
若いっていいねぇ。
富良野、麓郷の森にて。
ご存知、「北の国から」の撮影地で有名な観光地。
このころはまだ観光バスとかがあまり来なくて、俗化された印象も少なかったのだが、今は押しも押されぬ観光地になってしまった。
この日の宿泊先は麓郷のライダーハウス「ラベンダーライダーハウス」だ。
ここはお気に入りのライダーハウスで、この後も何度も訪れるようになる。ここを知っている人にしかわからないことだけど、当時は今のような炊事施設とかなくて、丸太小屋も1つでした。
宿泊代にジンギスカン食べ放題が付いて1200円だったと思う。
このときは食後にメロンが出て、これも食べ放題だった。
ここの五右衛門風呂も意外と有名だったりして(?)。

◆9日目(富良野−日高−登別)

麓郷の朝。
「ラベンダーライダーハウス」の前で。
実は麓郷デパートの裏手がライダーハウスなのだ。
今日もいい天気だ。
今日は移動距離もたいしたことはないので、富良野をゆっくりと周ろうと思った。
ここも何度も来たことがある場所。富良野小学校の校庭にある北海道中心標だ。ようするに北海道のど真ん中ってこと。
ふらのワイン工場からの富良野の眺め。
富良野が一望できるので好きな場所です。
ワインが試飲できるのも好きな理由です。
あ、飲んだら乗るな…ですよ。
富良野駅前のカレー屋「唯我独尊」です。
ここも北海道在住時代の思い出の場所です。
当時既に有名なカレー屋さんで、ここのソーセージカレーを食べに富良野に立ち寄るといっても過言ではないくらいお気に入りです。このときから10年以上経つ現在でもその地位は揺らいでいません。
いつまでのあの味を維持して欲しいものです。
富良野から日高へ向かう。
撮影はSRX−4の小僧氏。
片手であてずっぽーに撮った割にはよく撮れているなー。
同上。
私のバイクにくくりつけていたホクレンの旗が走行中に落ちてしまい、それを拾うために停まったら、みんなも一休み。
天気はいいしクルマはこないので道路に寝そべるの図。
くれぐれも真似しないように。
太平洋岸を走り、登別温泉に。
ツーリング初日の転倒の痛みはだいぶ落ち着いていたものの、痛みはまだあったので、いい湯治になった。
そんなに高級なホテルには泊まれないけど、料理は豪勢に行こうと、船盛を発注!みんなでガッツポーズの図。
明日は札幌の馬場氏の下宿にお世話になるため、今晩は贅沢に行こう。

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