1994年 北海道ツーリング
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美幌峠にて |
■コース 1日目:小樽港−小樽運河−札幌赤レンガ庁舎−岩見沢−富良野(麓郷)−ラベンダーライダーハウス泊 2日目:麓郷−十勝岳望岳台−美瑛波状丘陵−旭川−北見峠−サロマ湖−民宿「竜宮荘」泊 3日目:サロマ湖−能取湖−網走−ウトロ−知床峠−羅臼−標津−野付半島−標津−ライダーハウス「さけの宿」泊 4日目:標津−野付半島−標津−中標津−開陽台−養老牛−裏摩周展望台−養老牛−多和平−美幌峠−屈斜路湖畔−川湯温泉−ライダーハウス「蜂の家」泊 5日目:川湯温泉−硫黄山−摩周湖−弟子屈−阿寒湖−オンネトー−足寄−上士幌−ナイタイ高原牧場−音更−ライダーハウス「おとふけ」泊 6日目:音更−鹿追−扇が原展望台−鹿追−日勝峠−夕張−札幌−健康ランド「ビックシップ」泊 ■概要 去年に引き続き馬場氏と北海道ツーリングに行きました。 「うだうだーず」結成2年目のツーリングです。 昨年と違い、今年は道東まで足を伸ばしてみようと考えました。 一応、目的地はサロマ湖と野付半島です。 今回のツーリングレポートは、北海道上陸から北海道を去るまでを記録しました。 (東京−新潟は移動だけだしね) |
◆1日目
(小樽港−小樽運河−札幌赤レンガ庁舎−岩見沢−富良野(麓郷)−ラベンダーライダーハウス泊)
いきなりフェリーの上です。 この年の北海道上陸手段は私の定番、新潟から新日本海フェリーに乗って小樽へ向かいます。 実はフェリーに乗る前に大変なことがありました。 新潟港へ向かう途中に、なんと馬場氏が転倒するというアクシデントがあったのです。 早朝だったのですが、怪我をしたので病院まで行って治療しました。 10:30発のフェリーには間に合わないかとも思いましたが、なんとか乗り込むことができました。 まぁ、フェリーに乗ってしまえばそんなことは忘れてしまい、心は北海道に飛んでいました。 (馬場氏は痛みと格闘してましたけど) |
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これは早朝の小樽港をフェリーから撮ったものです。 小樽には早朝5時くらいに着くので、一日たっぷり走ることができます。 フェリーの中でじゅうぶん寝ているので、眠気すっきりで走り始めます。 馬場氏の怪我は、痛みはあるものの、走ることはできるようです。 確かブレーキレバーかくラッチレバーが折れてしまったので、札幌のバイク屋でなんとかしようということになり、とりあえず札幌へ向かいます。 |
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といっても、札幌−小樽間は1時間もかからないので、少し時間をつぶすことにします。 早朝ということもあり、北一ガラスとかの観光店舗は当然どこも開いていないため、小樽運河に行きます。 右の画像は、早朝の小樽運河と、バイクの損傷状態をチェックする馬場氏です(^^)。 |
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小樽から札幌に移動しました。 バイク屋さんが開くのはおそらく10時過ぎなので、やはりそれまで時間をつぶします。 札幌はあまり立ち寄ることがないので、この機会にじっくりと観光しようと思いました。 札幌の観光名所と言えば、やはり赤レンガ庁舎でしょう。 赤レンガ庁舎には、実は北海道民だった時代も含めて一度も行ったことがなかったのです。 このとき、朝の8時過ぎだったと思いますが、けっこう観光客がいて、ここの人気の高さを実感しました。 古〜い建物なのに、ずいぶんしっかりした造りです。レンガっていいですねぇ。 |
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10時近くなったので、国道12号沿いのオートランドに行きました。 ここは学生時代にも何回か来たことがあるバイク屋さんで、札幌近郊では比較的大きいお店です。 馬場氏は破損したレバーの類を交換してました。 もうすっかり太陽は昇りきって、暑くなってきました。 |
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また立ち寄ってしまいました、我が母校。 別に愛校心や未練があるわけじゃないですけど、懐かしさはありますからねぇ。 たった2年しか北海道にはいなかったのですが、ずいぶん長いこと住んでいたように思えます。 それだけいろいろなことを経験し、学んだということでしょうか。 |
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で、すっかり場所は飛んで富良野の麓郷にあるラベンダーライダーハウス前です。 この日はほとんど移動だけが目的なので、あまり写真撮影はしていません。 この日はこのラベンダーライダーハウスに20台くらいのオートバイが停まっていました。 いつのまにか毎年利用するようになったライダーハウスですが、初めて来たときとくらべてだいぶ利用者が増えたようです。 |
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性懲りもなく麓郷の森に来てしまいました。 まぁ、何度来てもいいんでしょうけどね。 フジテレビのドラマ「北の国から」の撮影は続いていて、毎年来るたびにエピソードが増えていきます。 富良野という土地は、ある意味北海道を表すいいモチーフなのでしょう。 地元の人には「作られたイメージのほうが大きい」と言う人もいますが。 富良野という土地は確かに雪深い土地ではありますが、私の住んでいた岩見沢市も負けず劣らず豪雪地帯でしたよ。 |
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