■日程: 2002年10月12日−10月13日 1泊2日 |
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■コース | |
1日目 | 東京自宅発−関越自動車道−小出I.C−国道252号線−JR只見駅−国道252号線−JR会津坂下駅−国道49号線−JR会津若松駅機関区−会津若松町北温泉ジャンボ健康ランド 泊 |
2日目 | 会津若松−JR会津若松駅機関区−JR西会津駅−国道121号線−国道352号線−奥只見湖−国道352号線−小出I.C−関越自動車道−東京自宅着 |
■概要 今回のツーリングは、今年の夏に北海道に一緒に行ったよしろうさんに誘われました。 場所は会津。 よしろうさんはSLマニアでもあり、10月11日から開催される「第5回SLサミット in 会津」を見に行くということで、私も同行させていただくことにしました。 「同行」といっても、「SLサミット」自体は11日の金曜日から始まっており、ワタシは仕事があります。 よしろうさんはなんと仕事を休んで先行現地入り(^^)。 なぜならば、11日限定で、「D51」が走るからです。 ワタシも「D51」の雄姿を見たかったのですが、仕事が休めなくて泣く泣く断念。 ということで、12日の土曜日に会津で合流しようということになったのですが、よしろうさんから「只見駅で待ち合わせよう」という連絡があり、12日はお昼に只見駅で待ち合わせることになりました。 只見駅には12時過ぎに「SL会津只見号」が到着するということで、待ち合わせにはちょうどいいのです。 ワタシはSLも撮影したいですが、ついでにツーリングもしたかったので、よしろうさんに付き合いつつ、ツーリングを楽しもうという魂胆です。 では、SL追っかけツーリングの始まりですっ! |
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朝8時、東京の自宅を出発して関越自動車道で小出I.Cへ。小出から国道252号線で只見へ向かいます。 国道252号線はJR只見線と平行して山間部へ。 典型的な「山の中の道」。道路は所々細いけど景色はバツグン!少し紅葉がかっていて、日本の田舎道の雰囲気いっぱいです。 六十里越の峠を越え、新潟県から福島県に入ると田子倉湖が見えてきます。 いやー、すんごい景色! 現在地→ |
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六十里越にある石碑。 国道にしてはとても険しい峠道で、昔はさぞかし大変な峠道だったことでしょう。 峠付近には普通、展望所とかあったりするもんですが、そんな余裕はこの峠には無く、観光地という感じは皆無。 バイクだったからこんなところに立ち寄ることができたようなもんです。 しかし、ここからの眺めはすごい!周りはぜーんぶ山また山。 天気がいいこともあって、遠くまで良く見えました。 |
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今日の第一の目標として、JR只見駅で「SL只見号」に出会うことにあります。 田子倉湖をもっと眺めていたかったですが、SLは待ってくれないので(^^)、とっとと只見駅へ。 只見駅に着いてバイクを降り、線路脇へ出たとたん、「ポォオーー」っという汽笛の音が! なんとか間に合ったようです。 来たー!来ましたSL只見号!「C11」。 現在地→ |
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SLは大井川や津和野でも見たことがありますが、ここ只見で見るSLは、なんとなく自然な感じがします。 只見駅がある場所は、背景に緑濃い山があり、駅周辺も良い意味でとても「田舎」なのです。 SLが現役であったころとほとんど変わっていないことが、自然に思える理由なのでしょう。 「SL会津只見号」のヘッドマークが無ければ、現役当時そのままというところでしょうか? (うーむ、しかしもう少しセンスってものを考えたほうがいいんじゃ…??) |
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ホームに停車する只見号。 いやー、ホンモノです(^^)。 乗客もたくさん降りてきました。 |
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只見号の運転手さん。 今の電車に比べたら、運転するのはとても大変でしょうね。 夏も冬も、空調なんか無いコクピットで、釜と石炭と蒸気と格闘しているんでしょうから。 「オトコの仕事場」って感じですね。 |
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ホームで客車を切り離して、只見号はゆっくり前進します。 私もそれを追って移動します。 おっと、ここで今回のSL追っかけツアーの首謀者と「偶然」出会います。 ここ数回のツーリングレポートをご覧になった方はお気づきかもしれませんが、私をSLマニアの道に誘い込んだ張本人(^^)「よしろうさん」です。 よしろうさんも今只見に着いたところのようで、線路脇から熱心にカメラを構えていました。 |
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この只見駅で待ち合わせをしようと提案してきたのは他ならぬよしろうさんです。 只見駅では非情に珍しい「イベント」があるので、それを私に見せたかったようです。 よしろうさんは昨日から会津入りしていて、SLサミットのD51とかを撮影しています。 今日は会津若松をこの只見号と一緒に出発し、この只見駅まで追いかけてきたそうです。(相変わらずパワフルやなぁ) 只見号は線路上を駅の西側へゆっくり移動し、このターンテーブルまでやってきました。 ターンテーブル自体、確かに最近は珍しいものですが、ここのターンテーブルはちょっと違います。 |
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ぬわんと、手動!(^^)。 ターンテーブルを人の手で押して只見号を回頭させます。 よしろうさん情報では、このターンテーブルは今年このために修復されたそうで、けっこう貴重な「儀式」だそうです(^^)。 ターンテーブルが動いてSLが回頭する様はなかなか迫力で、ギャラリーからはどよめきがあがっていました。 |
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ターンテーブルを後にし、再び駅のホームに向かう只見号。 これから只見号は会津若松駅へと向かいます。 今回のツーリングはここからです。 SL会津只見号を追いかけて会津若松へ向かいます。 |