■4日目(5月4日)■
阿蘇ドライブ編

 ● 朝食!(8:00)

 旅館の朝っていいよなー。なにしろご飯が勝手に出て来るんだもん。

 それにしてもこの朝食のボリュームというか品揃えというか…、ホントに1泊2日で8000円で、やっていけるんですかねぇ??

 あさりの味噌汁の味付け、最高でした。

 昨夜の晩御飯同様、朝から5杯も食べてしまい、お櫃をカラにしてしまいました。

 ●橋本温泉(9:40)

 朝食も食べて一休み(^^)した我々は、情緒たっぷりの温泉街に後ろ髪引かれつつ、湯平温泉をあとにします。

 ロードスターに乗り温泉街を出るときに、橋本温泉の前を通りかかったので撮影。

 昨日は夜で暗かったのでよくわかりませんでしたが、こんな外観をしていたんですねぇ。

 道路から見えるので、すぐわかりますね。

 ● おみやげ雑貨「金子商店」

 橋本温泉の近くに「金子商店」というおみやげ物屋さんがあります。

 ここで湯平温泉の手ぬぐいを購入しました(なんと一つ180円と破格)。

 タオルや草履とか、温泉街に欠かせないグッズが他にもたくさん売ってます。
 ●湯平温泉場バス停
 いやー、いかにもなバス停だったので撮影してしまいました。
 前日の夜は、始発便であろうバスがこのバス停の中に収まっていて、田舎のバスターミナルの雰囲気バリバリでした(^^)。
 東京から鉄道とバスを乗り継いでこんな温泉に来たりしたら、旅情たっぷりですよねぇ?


 ●長湯温泉(11:00)

 湯平温泉を出た我々は、南下して長湯温泉へ。

 ここにはKさんがどうしても行きたいという「ラムネ温泉」があるのだ。

 でも2人とも長湯温泉に「ラムネ温泉」があるということは知っていても、具体的に何処にあるのかわからないので、たどり着けるか不安だったし、だいいち、日帰り入浴が簡単にできるのかどうなのかもさっぱりわからない状態だったのです。

 しかーし、そんな心配は吹っ飛ぶほど簡単に「ラムネ温泉」は見つかりました(^^)。

 県道30号線を走ってきた我々は、大きく「ラムネ温泉」と書かれた青い看板とのぼりを発見!!即臨戦態勢(^^)。

 長湯温泉といえば川原にある混浴露天風呂の「カニ湯」が有名のようですが、今回入ったのは比較的新しめの外観をもつ外湯でした。

 ラムネ温泉とは「天然炭酸泉」のことで、昭和初期に命名されたそうです。

 長湯温泉の炭酸ガス濃度は世界でも有数のものだそうで、なかなか貴重とのこと。

 ココの入湯料200円を料金箱に入れて、いざ入湯。
 中は広い露天風呂になっていて5〜6人の先客がいましたが、ぜんぜん余裕って感じ。
 湯船につかってみるとものすごくぬるい(^^)。たぶん体温と同じくらいですね。

 これなら何時間でも入っていられそう。

 入った直後はなんともないんだけど、2〜3分も経つと、お湯につかっている部分にどんどん細かい気泡が付いてきて、「ラムネ温泉」を感じさせてくれます。

 20分くらい入っていたんだけど、お湯の温度は低いのに、全身が温まってきます。

 建物の外ではラムネ温泉水を飲むことができます。

 飲んでみたんだけど、水で薄めて気の抜けたサイダーを暖めたようなもので、とても美味しいもんじゃなかったです。

 でも、糖尿病や通風、肝臓とかにはいいそうですよ。

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 ●やまなみハイウェイじゃ〜!(12:10)

 さーて、いよいよ楽しみにしていたやまなみハイウェイ。
 実に11年ぶりだなー。

 …でも天気はどんより…。
 今にも雨が降りそうだけど、ここでオープンにしないでどこでオープンにするんじゃい!

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 ●草千里(13:30)

 …
 ……
 ………
 ………………
 …………………………

 なんやねん、この天気…。

 草千里浜なんてなーんも見えないっちゅーの。
 馬もしらけた感じだなー、なんかカワイソウ。

 レストセンター「ニュー草千里」にて昼食。

 Kさんもワタシも気分が萎えてるので、こんなとこに来て頼むメニューは単なる「カレー」だったりする(^^;)。
 阿蘇に来たら阿蘇の美味しいものとかあるだろうとか、ぜんぜん考えてなかったなー。

 レストセンター「ニュー草千里」のHPにて本来の景色参照。

 それにしても、こんな天気なのに観光客の多いこと多いこと…。

 これも気分が乗らない原因の一つだなー。

 こんな天気では、この先にある「砂千里」方面にはとても行く気分になれず、時間も時間だしとっとと福岡に向かうことにしました。
 (この時点で14:30)

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 で、さらにこのあととんでもないことに…。

 草千里を出たときはまだ良かった。
 熊本市街に向かうべく県道298号線を熊本方面へ。
 しかし、ド渋滞!!
 ミツバチ牧場のあたりから国道57号に出て国道325号線との合流点過ぎまで、たかだか10km程度の距離を3時間あまり…。これにはマイッタ。

 クルマがオートマで良かった(TДT)。
 熊本市街から阿蘇への高速道路計画はいろいろとモメてるらしいが、すぐ造れ!!今すぐ造れ!!
 こんな道路事情をいつまでも改善できない行政なんて許せん!!!
 もう二度とゴールデンウィークに阿蘇なんか行かない!

 ●博多どんたく(21:00)

 阿蘇の大渋滞のおかげで、あぶなくレンタカーを返しそびれるところだった(マツダレンタリースは20時閉店だそうで)。
 無事約束の20時に間に合った(といってもギリギリだったけど)我々は、小旅行の打ち上げをするべく再び天神へ。

 そう、この時期は「博多どんたく」なのだ。

 我々が福岡天神に着いた頃には、すっかりどんたくも終わってしまっていて、帰る人々が右往左往している状態でした。

 それでもちょびっとどんたくの「残り香」みたいなものを感じることはできましたよ(^^)。

 そうだよなー。この時期東京から福岡に来て、どんたくを見ないってのも変だよなー(人ごみキライだからいいけどさっ)。

 ●ラーメン「赤のれん 節ちゃん」(21:20)

 打ち上げの1軒目は、Kさんの強い推薦により、天神にあるラーメン屋「赤のれん」さんです。

 ラーメン屋さんと言うより飲み屋さんといった感じの店内です。

 ラーメン以外にもいろいろな料理があって、ラーメン屋さんという雰囲気はあまり感じられませんでした。

 で、ラーメンはというと、こってりとんこつの醤油味で、スープが乳化するほど脂が良く溶けています。それでもすっきり飲めちゃうところはさすがかも。

 麺は博多ラーメンのイメージである細麺ではなく、平たい細打ち麺ですね。

 失敗したのはオーダー。

 ものすごくお腹がすいていたし、九州での最後の夕食なので、「チャーシュー麺大盛り」をたのんでしまった(^^)。

 やっぱ細麺に大盛りは良くない。どんどんスープを吸ってしまって、麺がフニャフニャになってしまうのだ。
 最後までスッキリ食べたかったら、大盛りは注文しちゃイカンよなー。
 博多ラーメンを食べるときの常識じゃんねー。

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