２００３年北海道ツーリングその４

５日目
８月１６日（土）

	６：２０多和平の朝。なんと！早朝によしろうさんが訪ねてきました。たまげました (^^)。もちろん GPZ900Rも一緒です。ココだけでなく、北海道中を一緒に走り回った元愛機に、こんなところで会えるとは…。感激でした。よしろうさんは既に摩周湖まで行ってきたそうで、これまたたまげました (^^)。タフやなぁ。８：２０よしろうさんが去っていった後、ゆっくり朝ご飯を作って食べ、多和平を出発します。
９：１０今日は昼前に中標津空港に行けばいいだけなので、時間的に余裕があります。多和平をゆっくり撤収して、裏摩周展望台へ。峠までは良く晴れていたんですが、さすがに朝早いこともあって、展望台は思いっきりガスってました。昨日、良く晴れた摩周湖を見てしまったので、「霧の摩周湖」のほうがありがたみがあります。ところが時間を追うごとにだんだん晴れてきたので、逃げるように展望台を去ります (^^)。
	裏摩周展望台の駐車場。霧で何も見えないです。清里峠までは霧は無かったのに、清里峠からこの裏摩周展望台まで約２ km走ってくるだけで、霧また霧。さすが「霧の摩周湖」というだけのことはありますね。
裏摩周からは来た道をまた養老牛まで戻ります。そして養老牛からは開陽台方面に走ります。このあたりの道は、このような直線が多いので、ちょっとＧＳＸを停めて写真撮影 (^^)。こんな道には、荷物満載のバイクが似合うなぁ。
	これだけ荷物を積んでいても、１４００ｃｃのトルクはものともしないです。普段の加速と何ら変わらないです。もっとも、北海道で加速力が必要なシチュエーションは、一般道を走っている限りほとんど無いですけどね。
１０：００開陽台に来ました。どんどん最終地点の中標津空港が近づいてくる(^^)。それにしても、開陽台が北海道ツーリングの最後の観光スポットなんて、いつものツーリングから考えれば違和感バリバリですね。
	開陽台の裏手にあるキャンプ場。ここは開陽台にあることから、北海道内でも超メジャーなキャンプ場です。いつかキャンプしてみたいと昔から考えているんだけど、荷物を運ぶのが大変そうなので、二の足を踏む (^^;)。晴れた夜は満天の星空を楽しむことができると評判です。（多和平もそのはずなんですけど、昨日は曇ってましたからねぇ）
開陽台からの眺め。うーん、イマイチ。雨でもなく、ひどく曇っているわけでもないんですが、やはりここは晴れないと良くないです。初めて来たときは、それは感動したもんですけど、今となっては単なる休憩所として利用している気がする…。
	１０：３０開陽台から中標津の市街へ向かう。ここは有名な撮影ポイントですね。バイクやクルマが路肩にたくさん停まっていて、写真を撮りまくってます。地平線まで続いている道もいいですが、このようなアップダウンのある直線路も絵になりますね。
北海道内を４泊５日で約１５００キロ走破。（釧路から白糠あたりまで走ってカウンタを０にしたから、約１５００キロ）初日と最終日はほとんど走ってないですから、実質３日間で大半を走ったことになります。ＧＳＸ１４００だと、乗ってて疲れるということは無かったですね。カウリングの有無は、疲労とはあんまり関係ないみたい。（雨のときは「欲しい！」と思ったけど）
	１１：１０まだ時間があったので、中標津の定食屋「むつみ」さんに行きました。もちろん食べるのは「唐揚げ定食」。ここに来るとコレばかり食べてますねぇ。けっこう普通に美味しいんですよ(^^)。お気に入りです。
お店は外も中も改装したようで、以前と雰囲気がぜんぜん違いました。店内はすっかり洋風のイメージで固められ、ワインやワイングラスとかも並んでます。昼は定食屋さんで、夜はワインバーのような感じですね。トイレもすごくキレイなものに変わってました(^^)。お店の雰囲気は変わっても、唐揚げ定食は以前と変わらず美味しかったので、よかったです。
	１１：４０中標津空港に着くと、既に貨物受付の駐車場でバイク積載の係員のお兄さんたちが待機してくれてました。中標津空港でＧＳＸ１４００をコンテナに積みます。羽田でやったときと同じように、ミラーとバッテリーのターミナルを外して、パレットに載せていきます。エンジンが動いていないと重たいので、力を合わせて作業しています(^^)。
フォークリフトでコンテナまで運ばれていく…。こう見るとだいぶ汚いなぁ。このとき同時にコンテナに入れられたバイクは私のＧＳＸ１４００と埼玉の和光から来たＸ１１氏の２台だけ。Ｘ１１はすごくキレイでした。本別の泥だらけの道を走ったのがいちばん痛い…。帰ったら洗車してやるからねー。
	コンテナに載せられて、しばしのお別れ。あとは飛行機に乗るだけです。それにしてもいい天気だなぁ。今、開陽台とかに行けるなら、景色もイイんだろうなぁ。飛行機に乗る直前に、こんなに晴れるとは…、晴れオトコパワーも今年は弱かったかな？？
１５：００羽田空港に着きました。あたりまえですけど、中標津から２時間で羽田に着きました。快晴の中標津から一転して東京は大雨(TT)。羽田からはあと１５キロも走れば自宅なので、気合入れてラストランじゃ！
	１７：１５自宅に着きました。たいした距離じゃないのに、首都高速の渋滞のおかげで羽田空港から１時間以上もかかってしまいました。やっぱり東京はゴチャゴチャしてますなぁ。そうはいっても、北海道から帰ってきたことを考えると、あっさり帰ってきたもんです。飛行機だと船と違って、帰るという「行程」が無いに等しい。北海道から帰ってきたというのに、やたらとあっけなく感じる。やっぱり北海道ツーリングはフェリーで行きたいです (^^)。今回も無事帰ってこれました。ＧＳＸよ、北海道デビューご苦労様。ツーリングの神様、今年もありがとう。
本日の走行：１００ｋｍ（北海道内８５ｋｍ、東京１５ｋｍ）給油：東京にて１９．８㍑（浦幌から３９３．５ｋｍ、燃費は１９．９ｋｍ／㍑）最後の給油は自宅の近所で入れました。今回のツーリングで最も悪い燃費でしたが、これはほとんど東京での燃費の悪さが響いてますね。総じてＧＳＸ１４００のツーリング時の燃費は、２０ｋｍ／㍑以上と、かなり良好な結果が出ました。オーバードライブ気味の６速と、強大なトルクのおかげですね。インジェクションもだいぶいいと思います。

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	６：２０多和平の朝。なんと！早朝によしろうさんが訪ねてきました。たまげました (^^)。もちろん GPZ900Rも一緒です。ココだけでなく、北海道中を一緒に走り回った元愛機に、こんなところで会えるとは…。感激でした。よしろうさんは既に摩周湖まで行ってきたそうで、これまたたまげました (^^)。タフやなぁ。８：２０よしろうさんが去っていった後、ゆっくり朝ご飯を作って食べ、多和平を出発します。
９：１０今日は昼前に中標津空港に行けばいいだけなので、時間的に余裕があります。多和平をゆっくり撤収して、裏摩周展望台へ。峠までは良く晴れていたんですが、さすがに朝早いこともあって、展望台は思いっきりガスってました。昨日、良く晴れた摩周湖を見てしまったので、「霧の摩周湖」のほうがありがたみがあります。ところが時間を追うごとにだんだん晴れてきたので、逃げるように展望台を去ります (^^)。
	裏摩周展望台の駐車場。霧で何も見えないです。清里峠までは霧は無かったのに、清里峠からこの裏摩周展望台まで約２ km走ってくるだけで、霧また霧。さすが「霧の摩周湖」というだけのことはありますね。
裏摩周からは来た道をまた養老牛まで戻ります。そして養老牛からは開陽台方面に走ります。このあたりの道は、このような直線が多いので、ちょっとＧＳＸを停めて写真撮影 (^^)。こんな道には、荷物満載のバイクが似合うなぁ。
	これだけ荷物を積んでいても、１４００ｃｃのトルクはものともしないです。普段の加速と何ら変わらないです。もっとも、北海道で加速力が必要なシチュエーションは、一般道を走っている限りほとんど無いですけどね。
１０：００開陽台に来ました。どんどん最終地点の中標津空港が近づいてくる(^^)。それにしても、開陽台が北海道ツーリングの最後の観光スポットなんて、いつものツーリングから考えれば違和感バリバリですね。
	開陽台の裏手にあるキャンプ場。ここは開陽台にあることから、北海道内でも超メジャーなキャンプ場です。いつかキャンプしてみたいと昔から考えているんだけど、荷物を運ぶのが大変そうなので、二の足を踏む (^^;)。晴れた夜は満天の星空を楽しむことができると評判です。（多和平もそのはずなんですけど、昨日は曇ってましたからねぇ）
開陽台からの眺め。うーん、イマイチ。雨でもなく、ひどく曇っているわけでもないんですが、やはりここは晴れないと良くないです。初めて来たときは、それは感動したもんですけど、今となっては単なる休憩所として利用している気がする…。
	１０：３０開陽台から中標津の市街へ向かう。ここは有名な撮影ポイントですね。バイクやクルマが路肩にたくさん停まっていて、写真を撮りまくってます。地平線まで続いている道もいいですが、このようなアップダウンのある直線路も絵になりますね。
北海道内を４泊５日で約１５００キロ走破。（釧路から白糠あたりまで走ってカウンタを０にしたから、約１５００キロ）初日と最終日はほとんど走ってないですから、実質３日間で大半を走ったことになります。ＧＳＸ１４００だと、乗ってて疲れるということは無かったですね。カウリングの有無は、疲労とはあんまり関係ないみたい。（雨のときは「欲しい！」と思ったけど）
	１１：１０まだ時間があったので、中標津の定食屋「むつみ」さんに行きました。もちろん食べるのは「唐揚げ定食」。ここに来るとコレばかり食べてますねぇ。けっこう普通に美味しいんですよ(^^)。お気に入りです。
お店は外も中も改装したようで、以前と雰囲気がぜんぜん違いました。店内はすっかり洋風のイメージで固められ、ワインやワイングラスとかも並んでます。昼は定食屋さんで、夜はワインバーのような感じですね。トイレもすごくキレイなものに変わってました(^^)。お店の雰囲気は変わっても、唐揚げ定食は以前と変わらず美味しかったので、よかったです。
	１１：４０中標津空港に着くと、既に貨物受付の駐車場でバイク積載の係員のお兄さんたちが待機してくれてました。中標津空港でＧＳＸ１４００をコンテナに積みます。羽田でやったときと同じように、ミラーとバッテリーのターミナルを外して、パレットに載せていきます。エンジンが動いていないと重たいので、力を合わせて作業しています(^^)。
フォークリフトでコンテナまで運ばれていく…。こう見るとだいぶ汚いなぁ。このとき同時にコンテナに入れられたバイクは私のＧＳＸ１４００と埼玉の和光から来たＸ１１氏の２台だけ。Ｘ１１はすごくキレイでした。本別の泥だらけの道を走ったのがいちばん痛い…。帰ったら洗車してやるからねー。
	コンテナに載せられて、しばしのお別れ。あとは飛行機に乗るだけです。それにしてもいい天気だなぁ。今、開陽台とかに行けるなら、景色もイイんだろうなぁ。飛行機に乗る直前に、こんなに晴れるとは…、晴れオトコパワーも今年は弱かったかな？？
１５：００羽田空港に着きました。あたりまえですけど、中標津から２時間で羽田に着きました。快晴の中標津から一転して東京は大雨(TT)。羽田からはあと１５キロも走れば自宅なので、気合入れてラストランじゃ！
	１７：１５自宅に着きました。たいした距離じゃないのに、首都高速の渋滞のおかげで羽田空港から１時間以上もかかってしまいました。やっぱり東京はゴチャゴチャしてますなぁ。そうはいっても、北海道から帰ってきたことを考えると、あっさり帰ってきたもんです。飛行機だと船と違って、帰るという「行程」が無いに等しい。北海道から帰ってきたというのに、やたらとあっけなく感じる。やっぱり北海道ツーリングはフェリーで行きたいです (^^)。今回も無事帰ってこれました。ＧＳＸよ、北海道デビューご苦労様。ツーリングの神様、今年もありがとう。
本日の走行：１００ｋｍ（北海道内８５ｋｍ、東京１５ｋｍ）給油：東京にて１９．８㍑（浦幌から３９３．５ｋｍ、燃費は１９．９ｋｍ／㍑）最後の給油は自宅の近所で入れました。今回のツーリングで最も悪い燃費でしたが、これはほとんど東京での燃費の悪さが響いてますね。総じてＧＳＸ１４００のツーリング時の燃費は、２０ｋｍ／㍑以上と、かなり良好な結果が出ました。オーバードライブ気味の６速と、強大なトルクのおかげですね。インジェクションもだいぶいいと思います。