5日目
8月17日(木)

5日目 釧路−和商市場−根室−納沙布岬−釧路−白糠−帯広−旅館「ことぶきや」泊

 8:15 釧路「和商市場」

 和商市場です。
 いつもの場所に駐車しましたが、私のGSX以外、バイクは見当たりません。
 小雨が降っているため、他のライダーは地下駐車場に止めているみたいです。

 今回はお土産を買うのが目的だったので、サッサと用事を済ませて根室方面に向かいます。
 雨だといろんなことを省略しますね。
 (写真も極端に少ない)

 

 11:15 根室「納沙布岬」

 一気に北海道最東端、納沙布岬です。
 日本の領土としての最東端は「南鳥島」なんですが、通常一般人が行ける最東端としては、この納沙布岬になるようです。
 (北方領土を入れると、最東端はもっと東ですが)

 久しぶりに納沙布岬に来ましたが、昔とあまり変わりが無いですね。
 後から思えば、こんな雨と霧の日になぜ納沙布岬まで来たのやら。
 景色なんかぜんぜん見えないし。
 天気を読んで、他の地域に行けば良かったのかも。

 

 四島(しま)のかけはし

 納沙布岬にある、北方四島(国後島、択捉島、色丹島、歯舞諸島)の返還を願うシンボル的建造物です。

 この建造物の下には「祈りの火」が点火しています。
 隣接している「北方館」には、北方四島がどのようにしてロシアに持ってかれたのかを見ることができます。

 「北方館」にある資料を見る限り、北方四島は日本の領土だと思う。
 返せ!北方領土!
 せめて自由にツーリングさせろ!(私情)

 実は私が納沙布岬に来る前日の8月16日、この沖合いで日本のカニ漁船がロシア警備艇に銃撃され、死亡者が1名出たのである。
 なんで日本の領土でロシアが銃撃するんじゃい!
納得イカン。

 12:00 昼食

 イライラしたときは食事に限る。
 (雨なので気が滅入ってもいる)
 納沙布岬にある「請望苑」の食堂にて、カニ丼(1000円)をいただく。
 うーん、カニの卵とじなワケだが、満足値には至らなかったなぁ。
 記憶に残ったので、イベント性は高いけどね。

 でもお腹いっぱいになったら、元気が出てきたよ。
 今日はこれから帯広方面に行こうと思っているので、気合を入れ直す。
 雨なら雨で割り切っていけば、楽しいもんである。

 12:55 給油 (オカモト セルフ根室SS)

 根室のセルフのガソリンスタンドで給油。
 実はセルフの給油ってこのときが初体験かも。
 以前、ガソリンスタンドでアルバイト(というか親戚の家を手伝っただけなのだが)をした経験があるので、給油機の扱いは慣れたものなのだ。
 しかし、支払いのシステムが理解できていなかったので、ちょっとドキドキ。


 津別の給油から356.6 q。
 給油:17.12 g
 燃費:20.82 q/g

 道東というステージなのに、意外にも燃費は伸びず。
 雨だったからか?
 とはいえ、ほぼ21q/gなので、悪くは無いか。

 17:30 帯広の「GEO」駐車場

 帯広まで来た。
 一転、晴天である。
 快晴ともいう。

 地元の人に聞いたのだが、帯広近辺はずっと晴天だったようだ。
 やはり納沙布岬に行かず、こっち方面に来れば良かったかなぁ。
 雨だったり晴れだったり、北海道は広い。

 

 18:30 旅館「ことぶきや」到着

 今晩お世話になる旅館「ことぶきや」さんである。
 館内にはラリー・ジャパンのポスターが貼ってあった。
 そうだ、今年ももうすぐWRCがやってくるのだ。
 ラリーも見たいんだよねー。
 もっと近くにならんかな、北海道。

 

 18:50 夕食

 「ことぶきや」さんの近所の食堂で夕食。
 お腹がすいていたので、「ざるラーメン」と「親子丼」である。
 「ざるラーメン」は初めて食べたのですが、このあたりではポピュラーな存在らしい。
 まぁ、冷やした中華麺をそばつゆに付けて食べるという、想像通りの食べ物でした。

 お腹がすいていたので、何でも美味しかったので、よく覚えていませんが、親子丼もざるラーメンも、味は良かったです。


 本日の走行:409km
 釧路から根室の間は、ずっと霧雨で視界が悪く、けっこう疲れました。
 雨ならばまだいいんだけど、霧だとヘルメットが曇って曇って、どうにも前が見づらくなります。
 根室から釧路まで戻ってきて、そこから帯広に向かうと、だんだん天気が良くなってきて、帯広ではすっかり快晴でした。
 かなり悔しかったです(^^;)。
 天気予報では、明日も雨っぽいので、気分はイマイチですね。


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