1992年 北海道ツーリング

◆6日目(麓郷−狩勝峠−帯広−広尾−襟裳岬−静内−苫小牧)


 JR富良野駅

 朝、麓郷を出てから再び富良野駅へ。
 昨日も来たのですが、はるばる富良野まで来て、富良野駅の写真を撮り忘れていることに気づき、写真を撮るためだけに寄る。

 

 狩勝峠

 よい天気だったので、景色も良かろうと、狩勝峠のドライブインに寄りました。

 ここからの帯広側の眺めは、ホントに気持ちいいですね。
 雄大な北海道を感じることができます。


 旧国鉄愛国駅

 狩勝峠から十勝平野に降りてきて、帯広市街をあっさり通過して、旧愛国駅までやってきました。
 愛国駅は国鉄広尾線の駅で、1987年2月2日に廃止されました。
 ここもほんのちょっと前まで、鉄道が通っていたんですね。

 幸福駅と違って、あまり観光地化していないです。

 旧国鉄幸福駅

 ここも以前に何回か来たんですが、また寄ってしまいました。
 以前貼った自分のメッセージは…まだありました。
 (1989年北海道ツーリング参照

 今回は会社の名刺を随所に貼ってきました。
 また数年後に確認しようと思って。

 幸福駅の裏手にある線路跡と汽車です。
 花がきれいでした。

 普段は毎日満員電車で通勤している自分ですが、こんな風景を通勤電車が走っていたら、ストレスも減るのではないかと思います。

 ここから画像が荒くなるのは、ソースが残っていないからです。

 幸福駅からは国道236号を広尾方面に向けて南下。襟裳岬を目指します。

 小僧氏得意の走りながらのショット。
 あぶないからやめましょうね。

 襟裳岬手前の百人浜沿いの道。
 お盆休みを外せば、クルマ通りはほとんどありません。
 快適な道に大型バイクが二台だと、スピードを出しがちですが、ゆっくりゆっくり襟裳岬に向かいます。

 でも、道路に寝そべってタバコを吸うのは危険なのでやめましょう。

 襟裳岬へ行く途中、休憩したところに居た女の子に声をかけ、一緒に写真を撮る。
 私のHPには女性がほとんど出てこないので、とても貴重な1枚。
 「写るんです」で撮っているので、画質が悪くて残念。

 小僧氏のGSXR1100と私のNINJAの珍しいツーショット写真です。
 私より二回り以上小柄な小僧氏が、私のNINJAより大きいバイクに乗っていると、速いし燃費もいいみたいです。
 リッターあたり20km以上は走っていたみたいです。

 襟裳岬に到着!
 一昨日の宗谷岬から襟裳岬まで縦に結びました。
 太平洋側はやっぱり荒々しいです。
 海の色も少し違いますよね。

 森進一の「襟裳岬」が終始流れていました。

 ここからは太平洋岸沿いに苫小牧に向かいます。

 行き当たりばったりのため、苫小牧では宿探し。
 宿泊案内所で調べた結果、苫小牧市街の「千葉旅館」さんにお世話になることに。→

 夕方遅くに到着したため、夕食には間に合いませんでしたが、「おだぎり」さんという飲み屋さんを紹介してもらい、そこで食事をしました。(奥さんの同級生のお店ということでした)
 北海道での最後の夜ということもあって、打ち上げ気味に飲み食いしました。とにかく酒も美味いけど料理が超美味い!
 「おだぎり」さん。美味かったです。

 千葉旅館の前にて。
 小僧氏と写っている写真が他になかったので載せました。
 小僧氏はたった2日しか北海道を走ることができなかったけど、満足しているみたいでした。

◆7日目(苫小牧−札幌−小樽−新日本海フェリー)


 この日は苫小牧を出て、さっさと小樽に向かいました。
 小樽では「北一ガラス」とか小樽運河とか一連の観光地をウロウロしました。もちろん喫茶店「さかいや」にも行きました。

 「さかいや」は学生時代に小樽に来たときは必ずと言っていいほど寄った喫茶店で、ヴェネツィア美術館の向かい当たりにあります。
 夏場は店内の中央に大きな氷が置いてあり、それが冷房代わりになっています。

 もうフィルムが無いので、ぜんぜん写真が残っていません。
 今思えば、なんでフィルムを買わなかったんだろうかと…。

 ←新日本海フェリーの上で。
 確か夜発の新潟行きに乗ったと思います。
 これでまたしばらく北海道とはお別れです。

◆8日目(新日本海フェリー−新潟−前橋−埼玉)

夜に新潟港に着いた私と小僧氏は、
北海道の余韻に浸りながら関東方面に向かいました。
確か、高速道路は使わずに帰ったと思います。
このツーリングが終われば、また都会の喧騒で働く日々が待っています。
また来年も北海道に来ることを目指して働くのです。
北海道ツーリングをすると、普段感じているストレスとか仕事のこととかはすっかり忘れることができます。
ありがとう北海道。
そしてまた必ず遊びに行きます。

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