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北海道2日目のマップ
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8月12日(月)
比布−北見峠−丸瀬布「いこいの森」(雨宮21号)−美幌−網走−サロマ湖竜宮台−民宿「シバヤ」 泊



 ■比布「ブンブンハウス」(7:50)
 今日も朝からいい天気です。
 昨晩はブンブンハウスもいっぱいになり、外でテントを張るヒトもいたようです。
 人気のあるライダーハウスは、お盆の時期は大変です。
 ブンブンハウスは、宿泊料は無料ですが、宿泊者のモラルも良くて、なかなか良いライダーハウスでした。
 よしろうさんが気に入っているのもわかる気がします。
 部屋もきれいだしコインシャワーもあって、無料の割りにすごく設備がいいですね。
 こういったライダー向け施設がたくさんあるのも北海道の魅力の一つです。
 なにしろ宿泊にお金がかからないのですから。

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 ■ブンブンハウス前
 西村さんと、西村さんのミニキャブと記念撮影。
 このマシンで西村さんは横浜からココまで自走してくるのです。
 つくづくすごいジイサンです。
 西村さんからはたくさんパワーをもらいました。
 こんな出会いがあるのも、北海道の魅力ですね。
 西村さんとは「また来年!」と言って別れます。

 ■ブンブンハウス駐車場
 ブンブンハウスの駐車場の一角に陣取っている西村さんのミニキャブ。
 クルマは小さいですが、ものすごく存在感のあるマシンです。
 自分がもし、94歳まで生きられるとしたら、西村さんみたいなジイサンになっていたいと願うばかりです。

 我々が出発するとき、なんと西村さんはスターターをやってくれました。
 小さい頃よく遊んだ「カミカン鉄砲」ですね。
 「パーン!」という音と共にブンブンハウスをあとにします。
 長いこと北海道ツーリングやってますが(^^)、こんな見送りは初めてです。
 

 ■愛別町のホクレン前(8:10)
 天気が良くて、ザマーミロってカンジ。
 夏の北海道って、緑も鮮やかでいいですよねー。
 しかし、夏休みの時期なのにこの国道39号線の走りやすさは何故だろう?

 出発前の天気予報がウソのようにハズレまくってます。
 どんな天気予報も、晴れオトコ2人にかかればこんなもんかなっ(^^)。

 

 ■愛別町のホクレン(8:10)
 実はよしろうさんの給油待ちなのでした(^^)。
 確かにSteedのスタイルはバツグンにいいですが、航続距離があまりにも心もとないと言うか…。ま、ホクレンの旗がたくさんもらえるチャンスがあるというものですが。
 だいたい、ハーレーとかでも、燃料タンクをすんごく小さいものに換装しているものを見かけますが、アレは北海道では大変ですよね?
 ホクレンを目当てにしなければ、どこにもガソリンスタンドはあるけどねぇ。

 ■国道39号沿いの定食屋さん(9:00)
 そういえば朝ごはんを食べていないので、39号沿いの定食屋さんで朝定食を。
 普段は朝食なんて食べないのに、北海道では毎朝食欲旺盛で、バクバク食べます。
 今日はサロマ湖に向かう予定なので、それほど走行距離はありません。のんびり行きます。

 (撮影:よしろうさん)

 ■北見峠(9:50)
 国道39号を上川で国道273号に折れ、さらに国道333号で北見峠に来ました。
 このルートは良く使うルートですね。最近では1999年のツーリングでも同じルートを通ってます。 (なんかやっぱりパターン化してないか?)
 北見峠は確かに過去に何回も来てますが…、なんかちょっと違う気が…。
 夏休みでいい天気だというのに、妙に交通量も少ないしなー。

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 ■北見峠(9:50)
 うぉっ!そうか、「旭川紋別自動車道」が一部開通しているのだ!
 さらに、通行料は無料とあって(2002年8月時点)、北見峠なんか通らなくても上川から丸瀬布あたりまで一気に移動できてしまうのだ。
 そのため、この北見峠のレストハウスも高速道路のパーキングエリアに移転してしまって、営業してませんでした。
 なかなか思い出深いレストハウスだけに、寂しい限りです。


 ■白滝パーキング
 補足です。
 翌日の8月13日、私とよしろうさんは別行動をとったのですが、よしろうさんが「旭川紋別自動車道」を通り、「白滝パーキング」に立ち寄った折に、引越しした北見峠レストハウスを発見。
 レストハウスのおじさんは元気だったそうです。

 (撮影:よしろうさん)

 ■北見峠
 レストハウスは移設しちゃったけど、この峠道はなかなか走りやすくて楽しい道だし、ツーリングのコースとしてはオススメですよ。
 高速道路ができたので交通量も減るだろうし、これからも使いたい道です。

 しかし、北海道内は寒いという予想に反して、今日は暖かい
 この北見峠を越えてから先(白滝側)は寒いという印象があるのですが、今回は暖かいです。Tシャツで走ってもいいくらい。

 ■丸瀬布「いこいの森」(10:50)
 北見峠から丸瀬布まで来た我々は、よしろうさんの案内で「いこいの森」へ。
 「いこいの森」はキャンプ場やテニスコート、ゴーカートなんかがある総合レジャー施設のようで、その広い敷地内に蒸気機関車「雨宮21号」が走っています。
 ホンモノです。蒸気で走ってます。
 ムービーもあります↓。

 雨宮21号、走る(約4.7MB)
 鉄橋、そして汽笛(約5.8MB)

 いこいの森の情報はコチラへ

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 ■いこいの森
 雨宮21号は森林鉄道なので、普通の鉄道の軌道に比べて幅が狭いです。
 なかなかカワイクもあります(^^)。
 このテのSL(森林鉄道蒸気機関車)で動態保存されているのは、この雨宮21号だけだということです。

 ■雨宮21号の勇姿
 小さいと言っても、さすがにホンモノは迫力が違います。
 なにしろ動くんですから(^^)。
 製造は1928年ということですから、えーと、ずいぶん長いこと走ってるんですねぇ。
 (途中、復元されるまで眠ってたようですけど)

 こんな文化遺産クラスがなにげに走ってるんですから、やはり北海道はあなどれない。

 ■美幌町のドライブイン(13:15)
 お腹もすいたし、昼食にしよう!
 丸瀬布からは国道333号線を端野に向かい、端野から国道39号線へ。
 美幌町に入ったところで、ドライブインで昼食です。
 私は塩バターラーメン。
 よしろうさんは味噌ラーメンを注文したのになぜか塩ラーメンが出てきました(^^;)。

 左の写真。うーん、やっぱレンズが暗いなぁ。
 ホントはいい天気なのに、どうも写真が暗い(^^)。
 コンパクトで便利なデジカメでも、レンズが暗いとこんなになっちゃう。
 (一応ちょっと補正したけど)

 ■網走湖(14:30)
 このまままっすぐサロマ湖に向かっちゃってももったいないので、呼人浦キャンプ場から網走湖畔に来ました。
 このキャンプ場は、国道39号線と網走湖に挟まれる位置にあってアクセスしやすいし、芝生もきれいだし、無料だし、サクっとキャンプするには便利かも。

 さて、なんか天気が怪しくなってきましたねぇ。
 さすがに天気予報すべてをハズレにさせるのは無理があるかなぁ。

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 ■道の駅「愛ランド湧別」(16:00)
 天気も心配になってきたので、サロマ湖までさっさと来ちゃいました。
 雨はときどきパラっと来るような状態。
 カウリング付きの私にはたいしたことないんですけど、よしろうさんはちょっとの雨でもモロに受けるので、レインスーツは着込みます。

 そうそう、北海道の道の駅のHPを見つけました。参考までに↓
 「北の道の駅」

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 ■サロマ湖 竜宮台(16:40)
 いつも来るサロマ湖の突端です(^^)。
 場所はココをクリック→
 
 オホーツク海とサロマ湖に挟まれた細い半島の先です。
 ここには「三里浜キャンプ場」があり、駐車場には何台かクルマが停まっていたのですが、今夜は寒くなりそうです。
 キャンパーにはちょっとカワイソウかな。


 ■サロマ湖 竜宮台(16:40)
 雨は降ってないし、今日は無事に目的地までたどり着いたな…とサロマ湖を見回していると…、ぬわんと!竜宮荘が!看板を降ろしているではないかっ!!
 「竜宮荘」は1994年の北海道ツーリングで馬場氏と泊まった民宿です。
 うぅ、北見峠のレストハウスといい、この竜宮荘といい、思い出の場所が少しずつ消えていくような気がするなぁ。
 北海道の経済状況は悲惨であるというようなことを聞きますが、やっぱ影響してるんでしょうかねぇ?

 

 ■サロマ湖 竜宮台(16:40)
 今日は移動はここまで。
 今日の宿は、民宿「シバヤ」です。
 「シバヤ」さんは1999年の北海道ツーリングでお世話になって以来、再び訪れたいと思っていた宿です。
 実は今回の北海道上陸まで、「シバヤ」宿泊の予定は漠然としていたのですが、この私のホームページを見てくれていたよしろうさんが、「シバヤに行こう」と言い出したので、「シバヤ」確定(^^)。

 シバヤのおばちゃんは相変わらずお元気で、3年前に私が泊まったときのことも覚えてくれていました。
 そして、今回も出ました!ホタテのお刺身、ホッケの煮付け、シマエビの塩ゆで、さらにホタテの稚貝の味噌汁!
 おばちゃんは「ひとつおぼえ」と謙遜するけど、これを食べたくて行くようなもんで、もう絶品!よしろうさんも絶賛してました。




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