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北海道4日目のマップ
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8月14日(水)
釧路−池田「ワイン城」−上士幌「ナイタイ高原牧場」−士幌高原−鹿追−狩勝峠−幾寅「幌舞駅(JR幾寅駅)」−かなやま湖−麓郷−富良野−三笠−岩見沢「らい久」−苫小牧−割烹温泉「いといの湯」 泊




 ■漢方黎明薬湯釧路健康センター (7:30)
 いやー、すっかり良く寝た。
 この黎明薬湯も改修されていて、館内がとても広くなりました。
 特に飲食関連のお店が広くなり、すんごく使い勝手が良くなった感じです。
 館内にはコインランドリーもあり、汚れものはぜんぶ洗濯しちゃいました。
 昨日は天気が悪いこともあって、ライダーの宿泊客も多かったようです。

 茨城から来たCB1000氏と、風呂も夕食も一緒でした。
 CBのペイントは自分でやったということですが、なかなかキレイで、カッコよかったです。

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 ■道の駅「しらぬか恋問」(8:20)
 天気予報では、今日は晴れの予報なのですが、朝方の釧路周辺は、やはり
 国道を恋問まで来てみたのですが、まだ霧の中。
 空を見上げると、青空にフィルターがかかっているような状態なので、これから白糠に向かうに連れてどんどん晴れてくることでしょう。

 ここでは室蘭のGPZ1100氏とZRX1100氏のお2人とお話しをしました。
 2泊3日で道東に遊びに来たそうです。
 どちらもNINJA系のエンジンですから、親しみがあります。
 ZRX氏は、ZRX以外にZZR1100も所有しているとのことで、羨ましい
 北海道では10月後半から翌年4月くらいまでバイクは乗れないのに、なんて贅沢なんでしょう。

 この道の駅では最近豚丼が有名で、その豚丼を食べようと思ってきたのですが、やっぱりまだ開店してません。
 今日は天気がいいということなので、こんなところで豚丼待ちしてるのももったいないので、先へ進みます。

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 ■浦幌「ドライブインよしの」(9:45)
 やったー!天気は快晴!
 まさしく「北海道らしい天気」だ!
 次に来たのは、吉野共栄の交差点にあるドライブイン「よしの」
 ここの豚丼も食べたくて来たのですが、なーんとまだ開店前
 なんでみんな朝からやってないかなー??「かきいれどき」じゃん。
 そりゃ確かに観光客のワガママだけどさー。
 東京からわざわざ食べに来たってのに(^^)。
 ちゅーことで、豚丼待ちはしないで先に進みます。

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 ■池田ワイン城(10:15)
 思い返せば久しぶりな池田ワイン城。
 ここからは十勝平野が見渡せます。
 天気もいいし、ワイン城も良く映えます。
 毎度思うんですけど、ワイン城の裏側も、もうちょっと雰囲気作ってくれるといいんですけどねぇ(^^)。

 ここではワインと葡萄ジュースを発送します。
 中途半端な時間だったので観光客も少なかったです。

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 ■ワイン城からの眺め
 いい天気やなぁ。
 このツーリングでこれまで出会ったライダーの話しを聞くと、これまで天気のいい日は皆無に等しく、久しぶりに全道的な晴れとなったようです。
 気温もぐんぐん上がり、ツーリングには快適快適。


 ■上士幌に向かう道道134号線(11:30)
 池田からは上士幌に向かいます。
 …ということは、どこに向かっているかわかりますねぇ。
 足寄から上士幌に向かおうと思っていたんだけど、途中、よさげな道を見つけたので、ショートカット。
 天気のいいときの北海道って、どこ走っても気分のいいもので、しかもマイナーな道はクルマがほとんど通らないし、イイ感じ。

 ■上士幌に向かう路上(11:40)
 ヘルメットの中から見えるのは、ただまっすぐな道と牧場、そして大きな空。
 ん?なにやら遠くに見えるのは?気球かな?
 上士幌は毎年熱気球競技大会が開催される場所でもあるし、熱気球が浮いていてもおかしくない。
 あんまり高く飛んでないところを見ると、練習か何かの調整か?
 (ちなみに今年のバルーンフェスティバルは既に終了しているので、調整飛行かな?)

 ■熱気球を追う!
 熱気球を追って走ります。
 視界をさえぎるものはあまり無いので、気球を見失うことは無いのですが、どうやら気球はどんどん移動しているようなので、先回りするのに案外てこずります。
 道路も都合よくあるわけじゃないし。

 で、ちょうど気球の進行方向に来ることができました。
 そのときのショットです。
 カメラを向けて手を振ると、気球の人も手を振って応えてくれました。
 お互いの顔の表情がわかるくらい低空を飛んでました。
 (私はヘルメットかぶってるけど)

 ■去り行く熱気球
 気球は上士幌の牧場地帯の上をフワフワと移動して行きます。
 いいなー、あんなので十勝平野をウロウロできるんだもん。
 あても無く飛んでるって感じです。
 (もちろん計画して飛んでるんでしょうけど)
 うぅ…、乗ってみたい

 ■ナイタイ高原牧場(12:00)
 上士幌といえば、ワタシの行く場所は決まってる。
 ナイタイ高原牧場です。
 天気が良いので、ココのソフトクリームを食べちゃろうと思い、寄りました。
 お腹もすいてきたので、レストハウスでジンギスカンでも食べようかと思っていたのですが、観光客でごったがえしていたのでパス(^^)。

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 ■ナイタイ高原牧場のレストハウスのソフトクリーム
 いぇ〜い!ソフトクリームだーい!(300円ナリ)
 …って、なんかやたらとデカイ(^^)。
 昨年のソフトクリームと比べても、ずいぶんデカイ。
 色もちょっと違うような…。

 周りにもソフトクリームを食べてる人はたくさんいるんだけど…、こんなに大きくないなぁ。
 なぜだろう?なんでワタシのだけこんなに大きいんだ??
 駐車場からレストハウスに来る人たちとすれ違う人たちが、ワタシのソフトクリームを見て、「デカっ!」とか言ってるのが聞こえる。
 (あのー、ホントはこんなに大きくないと思うよ)
 ソフトクリーム屋のおねーさんに気に入られたのかなぁ???
 結局のまま。
 あまりの大きさに、どんどん溶けだして手がベトベトになりました。
 でもうまかったです。

 ■上士幌周辺を散策(さまよう)
 天気が良いし、一人だし、ここはひとつ十勝平野をウロウロしてみよう。
 このあたりには牧場しかないし、見通しもいいから道に迷っても平気かな?
 未舗装路だけはどうしようもないけど、住民の皆さんに迷惑をかけないようにさまよいます。
 なにげない横道に、すばらしい景色を見つけることができるのだ。

 ■上士幌周辺散策
 広いよなー。
 クルマとかバイクが無ければウンザリするような直線路が縦横無尽です。
 こんなところに住んでると、考え方が変わるだろうなー。
 自然と向き合う生活って大変だけど、「生きてる」って実感がありそうだ。
 ワタシの住んでる東京都文京区では、とてもこんな道やこんな空はけして見ることができない。

 ■士幌高原「ヌプカの里」(13:00)
 ちょっと道端にバイクを止めて、なにげに地図を見てみると、「士幌高原」なる文字が。
 迷うことなく向かう(^^)。
 上士幌の市街地からはだーいぶ離れた場所で、人なんかとても来ないんじゃないかと思うようなところなんだけど、家族連れが何組か来ていました。
 ここにはこんなキレイな建物やキャンプ場とか宿泊施設があったりするのですが、採算取れているのか心配になります。(あー、やだやだ。すぐ金勘定しちゃう)

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 ■いきどまり(13:02)
 さらに地図を見てみると、「道道士幌然別湖線」という道を発見。
 この文字を見て「うぉっ!」と思う人もいるのでは?
 そんなの聞いたことないし、舗装されているのか?いやそれ以前に開通してるのかさえ怪しい。
 この目で確かめてみようと思い、「ヌプカの里」を後にすること数十秒で行き止まりに到達(^^)。

 後で調べてみたところ、1999年3月に工事の中止が決定されていたみたいです。
 十勝毎日新聞社の記事参照
 そうだよなー、ココから然別湖ってことは、あのナキウサギの生息地を通ることになるもんなー。
 便利になるのはいいことかもしれないけど、犠牲になるものも考えないとねぇ。

 ■士幌高原からの眺め
 士幌高原からの十勝平野の眺めも悪くないですねぇ。
 なにしろこの時期にあって、人がほとんどいないってのがいい(^^)。
 もし「道道士幌然別湖線」が開通していたら、ここはそれなりに観光地になっていたんだろうと思う。
 この十勝平野の景観を独り占めしたいときは、ここに行けばいいですね。

 ■士幌高原の位置
 ちなみに士幌高原は、遠くから見るとこんなところにあります。
 (別に士幌町から宣伝費をもらってるわけじゃないけど)
 左の画像の矢印の先が、上のNINJAの画像の位置ですね。


 ■十勝平野散策
 十勝平野をさまよっていると、ときどきこんな風に未舗装路に突き当たります。

 オフ車だったら入っていくことをためらわないかもしれないけど、NINJAではちょっと控えます。
(ちゅーか、私有地に勝手に入っていくのはやめましょう)

 ■狩勝峠(14:30)
 さまようこと約1時間。ようやくいつものルートに戻った(^^)。
 狩勝峠です。
 帯広から富良野に抜けるルートは、これくらいしか無いですからねぇ。
 「トムラウシ方面から美瑛側に抜けられる」というウワサを聞いたことがありますが、どんな地図にも載ってないので、ウワサの域を出ないです。

 狩勝峠は、内地の峠道と違ってダイナミックで、道幅も広いため走りやすいですが、スピードの出しすぎに注意。

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 ■狩勝峠駐車場
 何度も寄ってるくせに、ついつい寄ってしまう。
 峠には大きな駐車場とレストハウスがあります。
 道路を挟んでレストハウスの反対側には展望台があり、ここからの眺めはなかなかのものです。 北海道の峠を1つ挙げなさいといわれたら、この狩勝峠を選ぶ人もいるのではないでしょうか?

 この峠の駐車場には、ハーレー・ダビッドソンの集団がいて、最近のハーレーの売れ行きを物語っているようなカンジでした。
 ハーレーの集団って、なかなか入っていきづらいものがありませんか?
 ワタシはちょっと離れてバイクを停めます(^^)。

 ■JR幾寅駅(15:00)
 去年に引き続き、「ほろまい」に来ました(^^)。
 すっかり国道38号線の巡礼コースになりそうです。
 映画「鉄道員(ぽっぽや)」のセットがあるのですが、昨年ここを訪れたときは、もうすぐセットが解体されるというようなことが書いてあったような気がするのですが…。

 まぁ、地元の人にとっては、観光客誘致に一役二役かっているんでしょうから、このまま残しておいてもいいんじゃないかと思ったりしますが。

 この日も観光バスが居たりして、こんな小さな町にたくさんの観光客が訪れていました。
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 ■JR幾寅駅(15:00)
 ホームからだるま食堂方面を見たところ。
 ここはさすがに麓郷のようにはいかないでしょうけど、しばらくは観光客が訪れてくるでしょうね。 映画とかドラマの影響って大きいです。

 ■かなやま湖(15:15)
 もう完璧にパターン化してます(^^)。
 小学生のときに流行った「パックマン」のパターンのよう。
 (当時は目をつぶっていてもクリアできたのだ)

 でも今回はかなやま湖畔に下りないで、かなやま湖にかかる鉄橋を渡ってみることにしました。
 この鉄橋はいつもココを通るたびに気になっていたんだよね。
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 ■かなやま湖 鹿越大橋
 「鹿越大橋」というそうです。
 この橋の先には、採石場のようなものしか見えないのですが、他にどんなものがあるのか?人は住んでいるのか?ちょっと見てみたいのです。
 地図を見ると「東鹿越」という駅があったりするし、興味津々。

 

 ■JR東鹿越駅(15:20)
 この地域には、人の住んでる気配がほとんどないです。
 (住民の方ゴメンナサイ)
 このお盆休みにあって、結局人間を見ることがありませんでしたから(^^)。
 JR東鹿越駅ですが、誰かに言われなければ見過ごしてしまうような建物で、もちろん無人。
 幾寅駅に比べたら比較的新しめの建物ですが、なんか寂しい。

 ■JR東鹿越駅(15:20)
 無人駅なのでホームにも行ってみました。
 なんか寂れたカンジがヒシヒシと伝わってきます。
 ホントに使われているのでしょうか?
 東京や新宿も同じJRの駅なんですけど、えらい違いやねぇ。
 (JR東日本とJR北海道の差か?)

 ■JR東鹿越駅
 だいたい駅の周辺に民家が無い(^^)。
 いや、昔はあったのかもしれないけど…。
 東北自動車道が大渋滞するほど、この時期日本を北上する人は多いんだろうけど、ココに来る人はまずいないだろうなー。

 ■麓郷から十勝岳の眺め(15:55)
 麓郷に向かいます。
 なんだかんだ言っても、麓郷フリークのワタシは、なんとしても今年は行っておかないといけないでしょう。
 今年は9月6・7日にフジテレビのドラマ「北の国から 2002遺言」が放映される予定で、これがこのシリーズの最終回になるということです。
 ワタシの北海道ツーリングも、富良野の変遷、麓郷の変遷を見てきたような気がするので(^^)、やっぱり今年は「けじめ」として行っておかないといけないでしょう。
 

 ■麓郷の眺め
 3日前にも富良野には来ましたが、時間の都合で麓郷には寄れなかったから、あらためて来ました。
 このなだらかな丘陵地帯が、なんとも心を落ち着かせる。
 夏の富良野は、やっぱいいっすねぇ。
 (夏に来れて嬉しいわい)

 ■五郎の石の家(16:10)
 ちゅーことで、ロケ地散策(^^)。
 しかしもう4時過ぎだというのに、なんじゃこの暑さは!
 昨日の寒さに比べたら、天と地の差というか、ホントに同じ季節なのかと思うくらい。

 さすがに「五郎の石の家」には観光客がごったがえしてます。
 負けずに行くぜ!

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 ■五郎の石の家
 石の家までは林の中を歩いていきます。
 夏休みということもあって、圧倒的にファミリーが多いです。
 観光バスもガンガン来ますねぇ。
 だいたい、ガキンチョが「五郎の石の家」なんて見て、何を思うんでしょうか?

 ■五郎の石の家
 うむ、五郎の石の家だ(^^)。
 何回か来てますが、いつもの五郎の家です。
 別に田中邦衛が出てくるわけでもないし、宮沢りえが訪ねてくることもないです。
 なのに、なんで来てしまうのでしょうか?
 (ココには1996年1997年2001年と来てますねぇ)

 ■麓郷展望台(16:30)
 麓郷の森に行くのも芸がないので、久しぶりに麓郷展望台に行ってみることに。
 ココには1992年のツーリングで来てますね。実に10年ぶり
 うー、来ない間に、すっかり観光ルートになってるー。
 ワンボックスのファミリーがガンガン上がってくるなぁ。
 だいたい、この展望台の前の駐車スペースが、クルマで一杯になって、さらにその後ろは渋滞してるんだから。

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 ■麓郷展望台
 ここの眺めはけっこう好きです。
 富良野が一望できるってカンジで。
 向かいには新富良野プリンスホテルやスキー場が見えたりします。
 しかし今年の画像はずいぶん悪いなー。今度はもうちっといいデジカメを持ってこよう。

 ■布礼別あたり(16:55)
 布礼別あたりの道路から十勝岳を望みます。
 このへんからの眺めも好きなので、富良野−麓郷間を行き来するときはよく撮影しますね。
 周りの畑は…、ジャガイモかな?
 これから収穫の秋ですねぇ。
 今日はこのあと苫小牧まで行かなければならないので、そろそろ富良野を離れます。

 ■我が母校(18:40)
 ここからちょっとプライベートな話し。
 岩見沢にある某我が母校は、閉鎖されて数年が経ちます。
 この日も学校の敷地内はひっそりとしていて、寂しい感じがします。
 (もちろん夏休み中ということもありますが)

 

 ■我が母校
 体育館と学食。
 うむ。ただただ懐かしい
 学食で食べた大盛りカレーの味を思い出す(^^)。
 お金が無くて1日1食なんてときもあったなー。
 大盛りで確か260円だったカレーは、とても助かりました。
 タバコを一箱買うか、カレーを食べるか、悩んだもんです。

 ■我が母校
 校舎もすっかり塗り替えられていて、「駒沢大学看護福祉専門学校 介護福祉課」と書いてあります。
 どうやら他の校舎は使われていないようですが、壊されちゃうんでしょうか?

 ■観音像
 学校の正面ロータリーにある観音像。
 ここで生活していたときは、ほとんど意識していなかったけど、今になって思うと、とてもこの場所を象徴しているような気がします。
 大雪の日、みんなでここで写真をとったことが、つい去年のようだ。

 ■地平線に日が沈む。(18:45)
 そうそう、このシーズンは学校の正門の先に日が沈むんだよなー。
 学校はちょっと高台にあって、校舎の2階の窓からは地平線が見えて、遠く札幌方面を眺めることができたのです。
  地平線があるということは、感覚的にとても日没が遅いということで、夏の北海道は1日がとても長いです。

 ■ア…、アパート??
 ガーン!(死語か?)
 ワタシの住んでいたアパートが無い!
 すっかりサラ地になっていて、「売り地」の立看板が立っています。

 …しばらくバイクの上でボーゼンとしていた。
 この土地、買っちゃおうかとも思ってたりして(^^)。

 しかし、この数年の北海道の動きは早い。
 今回のツーリングでも、たくさんの思い出が消えていった気がする。

 ■ラーメン屋 「緑ヶ丘 らい久」(18:45)
 腹もへったので、正門の前にある「らい久」へ。
 このラーメン屋はワタシが学生のときからココにあります。
 「らい久」に関するポイントは2点。
   1.オヤジがムチャクチャ無愛想
   2.ラーメンのがハンパ無い
 これに尽きます。

 「らい久」は岩見沢にもう1店舗あります。というかそっちが本店なんですけど、ワタシはこの「緑ヶ丘 らい久」にしか入ったことないです。


 ■「らい久」店内
 店内は相変わらずですねぇ。
 どこにでもあるラーメン屋という感じです。
 学生の頃、ムチャクチャ腹が減るとココに来て味噌ラーメンを注文していた記憶があります。
 オヤジは相変わらず無愛想で、健在(^^)。
 カウンターの奥に居るオヤジに大きな声で「チャーシューメンくださいっ!」と投げかけてみる。
 しかしオヤジは特にコチラを見るでもなく、かといって返事も返ってこない。
 モソモソっと調理にかかる動きが見えたので、どうやら注文は聞き入れられたようだ。
 コチラの注文する声が小さいと、何度も叫ばなければならないハメになるので、大きな声で一発で決めるのがコツ。

 ■らい久のチャーシューメン
 注文してから数分後、「おまちどうさま」とかいう声も無くオヤジは静かにワタシの前にチャーシューメンを置く。
 効果音も何も無く目の前に登場するのでしばらく意識しないんだけど、ホントなら「どぉぉん!」ってカンジで出現してもおかしくないチャーシューメン。
 そうだ…忘れてた…。
 普通に「チャーシューメンください」って注文するとこのサイズが来てしまうのだ。
 「チャーシューメンの」とか言わないと、一般的なサイズのチャーシューメンは出てこないのです。(ちなみに中も大も値段は800円)

 まず麺に届く前に腹いっぱいになりそうな野菜の山をクリアしなければならない。
 さらに「ポークカツレツ用か?」とも思うようなサイズの巨大チャーシューが3枚。
 そしておそらく普通の2〜3玉分はありそうな麺を食らう食らう…。
 この時点で既にスープを飲むような空き容量は、ワタシの胃には無い。
 基本的に味はイイのだ。
 昔から岩見沢市民に愛されているこの味は不変。

 「ごちそうさまでした」
 最後まで無愛想なオヤジに800円を払って店を出る。
 コストパフォーマンス最高で味のいいラーメンを食べたかったらココでしょう。
 無愛想も最高峰ですが(^^)。
 この日はこれで真っ暗になってしまい、このあとの写真は無いです。
 翌日の朝には八戸行きのフェリーに乗らなければならないので、今夜は苫小牧でよしろうさんと合流予定。
 携帯メールを確認。
 お、よしろうさんは既に苫小牧について、ウニづくしを食べている様子。
 おっしゃー、あとひと息!苫小牧へGO!
 今夜のお宿はもちろん、初日に泊まってお気に入りの「いといの湯」です。


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