今回の北海道マップ (クリックすると拡大します) |
■日程: 2002年8月10日−8月16日 6泊7日(北海道内3泊4日) ■メンバー: 私、よしろうさん ■マシン: GPZ900R(私) Steed(よしろうさん) |
■コース | |
1日目 | 東京発−東北自動車道−八戸フェリー埠頭−東日本フェリー |
2日目 | 東日本フェリー−苫小牧フェリー埠頭−割烹温泉「いといの湯」 泊 「いといの湯」−夕張「石炭の歴史村」−桂沢湖−富良野「唯我独尊」−「北の国から資料館2002」−美瑛−比布ライダーハウス「ブンブンハウス」 泊 |
3日目 | 比布−北見峠−丸瀬布「いこいの森」(雨宮21号)−美幌−網走−サロマ湖竜宮台−民宿「シバヤ」 泊 |
4日目 | サロマ湖−遠軽−留辺蘂−津別−津別峠−美幌峠−屈斜路湖(和琴半島)−摩周湖−多和平−標茶−釧路「和商市場」−漢方励明薬湯釧路健康センター 泊 |
5日目 | 釧路−池田「ワイン城」−上士幌「ナイタイ高原牧場」−士幌高原−鹿追−狩勝峠−幾寅「幌舞駅(JR幾寅駅)」−かなやま湖−麓郷−富良野−三笠−岩見沢「らい久」−苫小牧−割烹温泉「いといの湯」 泊 |
6日目 | 苫小牧フェリー埠頭−東日本フェリー−八戸フェリー埠頭−東北自動車道 |
7日目 | 東北自動車道−東京着 |
■概要: いやぁ、毎年毎年よくもまあ北海道に行くよなーと思う方もいらっしゃるとは思いますが、やっぱ夏が近づくと北海道のことが頭から離れないのですよ。もう中毒です。 (「オノレは8耐も中毒じゃろーが」という意見はこの際無視じゃ) 2000年、2001年とバイクで行くことができなかった積年の恨み?もあって、今年はなんとかバイクで行きたかったのだ。 しかーし、夏休みが確定したのは8月に入ってからという状態で、しかも休みの期間はお盆。これが何を意味するかは容易に想像がつくというもの。 まずフェリーが取れない。 これは1995年の北海道ツーリングでとてもイターイ目にあっているので、ハイシーズンのフェリー予約は大問題です。 それから、高速道路をはじめとする道路が混むということ。 なにしろお盆のときの東北自動車道の混み方と言ったらハンパないっすから(^^)。集中時の時間帯に東京を出発しようものなら、盛岡あたりまで渋滞の中なんてこともありうるのです。 まったくー。どうしてこんなに日本人は混雑が好きなのかと憤慨しきり。ま、その渦中に今年は自ら飛び込もうとしているんだから、みんなと同じやねぇ。 それにしても、夏休みはもっと自由に取れないもんかね?私なんか単なる北海道バカなんだから、7月上旬〜中旬あたりに10日間ぐらい北海道ツーリング休みをくれれば、あとの1年間は大日本帝国軍人以上の忠誠心を持って仕事に打ち込むっちゅーのに。 (頼むよ課長) ま、グチは置いといて、とにかく夏の北海道ツーリングを勝ち取ったことを喜ぼう! 今年のツーリングには、いつもの「うだうだーず2号」こと馬場氏は仕事の都合で参加できず。タマにはソロもいいかなと思っていたところへ思わぬ同行者が現れた。 バイク仲間の「よしろうさん」が8月に入ってから「同行可能」となり、急遽、2人で北海道をツーリングすることになりました。 で、肝心の北海道上陸手段なんだけど、想像通りどこのフェリーも一杯。 そりゃそうだよなー、8月に入ってからお盆休みのフェリーなんて、予約することは困難だよ。ほとんど泣きそう。 それでも諦めず、よしろうさんと2人で網を張っていた。 お盆休みまであと1週間というところで、いつものように極めてまじめな姿勢で仕事に励んでいると、よしろうさんから 「ワレ、ヨヤクニセイコウセリ」 の一報が! もう、仕事どころではない!先に言い出していた私が遅れをとるわけにもいかず、速攻で同じ航路を予約。そして予約に成功!! 予約できた航路は「八戸−苫小牧」(しかも往復)。 うーん、背に腹は変えられん。上陸できなきゃなにも始まらないもんなー。 ということで、2002年の北海道ツーリングは開幕! |
■8月10日(土)午前0時50分、東京の自宅前。 前日の9日は、仕事を終え、荷物をまとめてから速攻で寝ました(^^)。 0時に起きだしてスタートです。 なにしろ今日10日の17:30八戸発のフェリーに乗らないと北海道に上陸できないのですから、時間的制約があるのです。 余裕を持って、16:00にはフェリー埠頭に着いていたいですね。 さて、時はお盆。 お盆と言えば大渋滞が考えられるので、比較的交通量が少ない夜間に関東圏を抜け出してしまいたい。1995年のツーリングのときのような事態だけは避けたい一心です。 さぁ、行くぜNINJA!3年ぶりの北海道だ! |
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■東北自動車道 川口インター(1:35) 自宅前の国道17号を北上、戸田から外環の下を通って国道122号へ、川口インターから東北自動車道へ上がります。 ここから約650キロの移動。気合を入れていきます。 それにしても深夜だというのにクルマやトラックが多いこと多いこと…。お盆恐るべし。 現状、主な渋滞は無いようなので、淡々と前に進むことにします。 出発前に3時間ほど寝たので、頭はスッキリさえてます。 予定では、仙台を過ぎたあたりで仮眠を取ろうかと考えてます。 |
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■福島県「安積P.A」のガソリンスタンド(4:20) 1回目の給油&休憩です。 道路は順調順調。ちょっと那須高原あたりで渋滞があったけど、たいしたことなかったのでOKですね。この先も大丈夫みたいだし。NINJAも調子いいし。 次はどこで給油かな? だんだん眠くもなってきたので、渋滞の様子を見ながら仮眠をするとしよう。 |
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■岩手県「紫波S.A」(9:15) 宮城県の仙台あたりのP.A(名称失念)で2時間ほど仮眠を取り、岩手県内へ。 仙台をちょっと過ぎたあたりに、「東北道中間点」なる看板がありますが、あれを見ると気が滅入りますよね?「まだ半分かよーっ」。 この紫波S.Aは、1995年にも立ち寄ってますねぇ。 どこか見覚えのある気がしていたんです。あのときは夜中だったけど。 ちょっと懐かしい。 ここで2回目の給油です。 東北道を走りきるためには、NINJAの航続距離から考えて最低2回は給油しないとイケナイので、このあたりがちょうどヨイのですね。 |
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■岩手県「折爪S.A」(10:30) 八戸まではあともうちょっと。この辺で気温がぐーんと上がってきたので、休憩をしよう。 さすがにココまで来るとクルマは少ないですね。 いつもこうあって欲しいと願うよ。 渋滞情報を聞くと、「館林から50キロ」とか「那須高原から40キロ」とか言ってるので、早めに出てきて良かったとつくづく思う。 このへんで「あの方」とメールで連絡…。お、今彼は紫波S.Aか。 |
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■八戸インター(11:20) おーっ!着いたー!八戸だー。 九州ツーリングに比べたら約半分だけど、東北道のほうが長い気がする。 八戸インター直前で軽く雨が降ってきた。 うーん、やはり北海道方面は天気が悪いらしい。 ここで雨では先が思いやられるなー。 ちなみに、この時点で北海道の週間天気予報はほとんどの地域で降水確率40〜60%。天気良くないようです。 でも晴れオトコなので特に心配はしてないけど。 |
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■八戸フェリー埠頭(11:50) 八戸インターからフェリー埠頭までは、標識もしっかりあったので迷うことなく来れました。 うーん、来たぜ八戸。待ってろ北海道。 写真が全体的に暗いのはデジカメのせいかな? 今回はこれまでの「OLYMPUS C-3030 Zoom」ではなく「FUJIFILM FinePix 50i」を持ってきてるんだけど、手軽な分ちょっとレンズが暗いのだ。 フェリー埠頭で携帯メールのセンター問い合わせをしてみると、何件か友人からメールあり。 「今、八戸やねん」と返信すると「また北海道かー!」という返事があちこちから(^^)。 さて、「あの方」の到着を待つとしよう。 |
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■フェリー乗船(17:00) 「あの方」の登場です(^^)。 今回のツーリングのパートナーは、バイク仲間のよしろうさん。 Steedのライダーです。 よしろうさんは、一昨年(2000年)に初めてバイクで北海道ツーリングをしてすっかりハマッたヒトです(^^)。去年も行ってます。(「よしろうホーム」参照) で、さすがに3年連続は難しいとあって、「今年は行かない」と宣言までしていたのに、8月に入って急に「行けるようになったから連れてって」と連絡が…。 実は3年以上前から「一緒に北海道へ」と計画していたのですが、今回ようやく実現の運びとなったのでした。 さて、フェリーは17:30に八戸を出港し、翌日の午前1:30頃に苫小牧に着きます。 |
東北道移動マップ (クリックすると拡大します) |