2000年 北海道ツーリング

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 あっと言う間に竜宮台です。
 ここはサロマ湖とオホーツク海の間にある岬のようなところです。
 まず、右の写真は竜宮台から北方、つまり紋別、稚内方面を向いたところです。
 夏のオホーツク海より少し荒々しさを感じたのは気のせいでしょうか?

 今日は日曜日で、時間的にはお昼なのに、観光客どころかぜーんぜん人間を見かけません。オフシーズンはこんなカンジなのですねぇ。


 竜宮台から南方、網走、知床方面を見たところです。
 よくわからないかもしれませんが、写真の中央を境にして右手がサロマ湖、左手がオホーツク海です。

 しかし今日は気持ちよく晴れています。秋晴れですねぇ。
 去年の7月に来たときより、今日(10月1日)のほうが確かに暖かいです。

 そしてサロマ湖です。
 ここまでの3枚は同じ立ち位置からの撮影なので、なんとなく情景がわかるんじゃないかと思います。

 目の前は駐車場なのですが、ぜんぜんクルマがないことがわかりますよね?ここにいるあいだ、我々のロゴ君以外クルマは来ませんでした。

 あー、しかしこんなにいい天気で気持ちがいいのに、もう帰らなければならないなんてぇぇっ!

 でも飛行機の時間には逆らえないので、シブシブサロマ湖を後に…。

 そうそう、ここまで来たら、去年の忘れ物を撮っていかなきゃ。
 1999年の北海道ツーリングを読んでいただいた方にはわかると思いますが、これが民宿「シバヤ」さんです。
 ちょっと急ぎだったので、立ち寄らなかったのですが、次回ここに来るときは必ず寄ろうと思います。
 あのコストパフォーマンスはプリンスホテルじゃ出せないっす。

 なんのことかわからないときは1999年北海道ツーリング参照。


 さて、後ろ髪を引かれる思いで紋別港までやってきました。
 実はロゴ君はレンタカーなので、「満タン返し」が原則です。
 しかし紋別空港付近にはガソリンスタンドが無いため、紋別市街までやってきました。その足でついついここまでやってきたのです。

 紋別港から紋別空港まではたいして距離が無いので、時間の許す限り北海道を謳歌しましょう。
 (なんか未練たらしいですけど…)

 紋別港名物の「カニの爪」健在です(^^)。
 まだアレが流氷の上に乗っかっているのを見たことが無いので、一度生で見てみたいと思っています。
 あとで触れますが、紋別空港に直行便が来るようになったので、紋別の流氷も近くなったのです。

 さすがにこの辺には家族連れや観光客らしき人々がチラホラ居ました。


 「オホーツクタワー」です。
 夏場はあまり利用客もいないのかもしれません。
 (事実、我々も近づいたことがありません。)

 冬場、流氷のシーズンにはきっと満員御礼の大活躍なんでしょう?
 何度も書きますが、このへんにはぜひ流氷が来たときに来てみたいです。

 ついに紋別空港についてしまいました。
 紋別空港は正式には「オホーツク・紋別空港」と言うらしいです。
 北海道内の他の空港は、いくつか利用したことがあるのでなじみがあるのですが、ここは初めてです。
 それもそのハズ、実は今年2000年の7月から羽田空港直行便が就航したばかりなのです。
 それに紋別空港自体、同じく7月までは、ココから南に20kmほどのところにあったのです。つまり、引っ越してきて、できたてホヤホヤの空港なのですね。
 空港内の施設もキレイです。

 ロゴ君とはここでお別れです。
 乗り心地も良かったし、社内は広々で、燃費はバツグンでした。
 3日間どうもありがとう
 (ナビ君もね)


 滑走路方面です。
 小さい空港だけど、広いっすよね!
 タダっ広い北海道にあるから、なおさら広く感じます。

 以前女満別空港を利用したときも、空港自体は小さいのですが、その広さに驚いたことがあります。
 もちろん新千歳空港とかと比べたら、敷地は狭いですけど、この紋別空港は1日2便しか無いのですよ。
 それでこれだけの規模の空港があるのですから、ちょっと(いやかなり)贅沢ですよね。

 1機ずつしか来ないので、駐機場(そんな言い方か?)もこんなもんです。飛行機1機ぶんしかありません。

 アメリカのCART選手権(自動車のレースです)とか見ると、飛行場をサーキットに仕立ててレースをやったりすることがありますが、これだけの敷地と舗装路があったら、やっぱりやっちゃいそうですね。
 羽田空港とかだと絶対怒られるだろうけど、ココならめいっぱいNINJAで走りまわれそうです。(その前に捕まるってば)


 来ました!我々の乗る飛行機が!
 そして夢の世界から現実に引き戻してしまう白い翼が!!(^^)
 利用客もそんなにいないみたいだし、さぞかし小さな飛行機だろうと思っていたのですが、意外や意外、ちゃんとしたジェット機です(^^)。
 しかも「ドルフィン」とかいうかわいい名前も付いています。

 アメリカ(って行ったことないけど)だと、こんなので国内をウロウロしている人がたくさんいるんでしょうねぇ。

 翼の下のエンジン部にイルカくんが書かれています。
 (あまりイルカっぽくないのが愛嬌か?)
 ワタシも「男の子」なので、間近に飛行機とか見ると興奮します。
 「う、運転してみたいっ!(危険危険)」←「操縦」やろ。

 さて、コレに乗って羽田までは約2時間半
 いつものフェリーに比べたらあっという間の時間です。
 だからなかなか現実に戻れないぃぃ。
 飛行機で行くのも考えもんですね。
 アメリカとかはやっぱり船で行くと「すんごく遠いところに来た」ってカンジがあって、旅情もたっぷり沸くことでしょうに…。

 ま、とにかく無事に帰ってきました。
 来年はNINJAで行けるのか?はたまたクルマなのか?
 (やっぱりバイクでしょ)


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