2000年 北海道ツーリング

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 池田町はワインの町です。
 「池田ワイン城」なんてのもあるし、ワイン祭りも7月と10月の年二回、開催されているそうです。町中至るところでワインの町をアピールしています。
 右の写真は帯広から向かって池田の手前にあるブドウ園です。

 山梨県の勝沼周辺もワイン工場がいくつかあって、ワインの町みたいなカンジですが、勝沼も池田も似たような気候なんでしょうか?

 北海道内では富良野余市なんかもワイン工場がありますね。


 馬場氏の希望により、撮影&掲載しました。
 確かに「ロボちゃんずし」とは気になるネーミングです。
 さらにその下には「チェーン」と書かれています。
 私個人はココ以外に「ロボちゃんずし」を見たことがありません。

 以下馬場氏のコメント。
*****
 なんとなく以前も大騒ぎした記憶がありますが・・
 個人的に北海道で心揺さぶられるコピーNo.2です
 ちなみにNo.1は「やんちゃな出玉」です(笑
*****
 うーむ、ここだけ読むと、何のことかサッパリわからんコメントです。
 「やんちゃな出玉」とは釧路市街の国道44号線古川町交差点あたりにあった「いくぜ!やんちゃな出玉」というパチンコ屋の宣伝文句のことです。
(今でもまだあるかな?)

 池田町から豊頃を通り、釧路方面に向かいます。

 そろそろ昼食の時間です。
 ホントは浦幌の国道38号線にある「吉野共栄」という交差点にある「ドライブインよしの」で「生姜焼き定食」か「豚丼」を食べようと考えていたのですが、二人とも朝食バイキングのおかげでぜんぜん空腹になりません。
 むりやり食べるわけにもいかないので、泣く泣く通過します。

 「ドライブインよしの」は以前立ち寄って、その量と味に満足した食堂です。(1998年北海道ツーリング参照

 国道38号線をまっすぐ釧路に向かっても面白くないので、「吉野共栄」から南へ向かい、海に出ます。
 1998年のルートと同じです。

 とにかく天気が良いことと、道が空いていることがいいです、
 し・か・し!
 助手席に座っているほうは退屈だっ!!
 運転しているほうは少しはマシだけど、やっぱり退屈だっ!!
 ここがバイクツーリングと大違いの部分です。
 二人とも「バイクに乗りてぇ!」を連発します(^^)。

 ときどきクルマを飛び出して暴れだしたくなります。
 (なんかこの旅行はかえってストレス溜めてるかも。)

 海だ!太平洋だ!
 十勝田から直別にかけての海岸線は、ほとんど人の手が入っていないため、自然のままの海岸線を見ることができます。
 これって実はなかなか見ることができないことですよね。
 北海道ならではの景色だと思います。


 太平洋岸はいい風も吹くため、左の写真のようにパラグライダーをやっている人もいました。
 しかし、こんな海岸線でパラグライダーなんかやって、海にドボン…なんてことは無いんでしょうか?

 我々は景色を見に来ただけだったのですが、ちょっとお邪魔だったようで、飛び立つところを見せてくれませんでした。
 (やっぱ、気が散るんですかね?)

 昆布狩石展望台から釧路方面を眺めると、右の写真のようなカンジです。
 画面中央付近にトンネルが見えますが、十勝田から昆布狩石を通ってこのトンネルまでは約7kmほど未舗装路です。
 でも、NINJAでも問題ないレベルの締まった道です。

 北海道はだいぶ未舗装路がなくなりましたが、ここも時間の問題かもしれません。

 海岸線がきれいなので、ちょっと走っては車を停めて、景色を眺めます。
 たしかにこんな海岸線では、海水浴場も港も作れそうに無いですね。

 入り組んだ入り江があるわけでもなく、このような高台が続くので、ちょっと不思議な景色です。

 「ロゴと太平洋と馬場氏」です(^^)。
 やはりクルマで北海道ツーリングはバイクに比べて「つまんない!」です。
 こんなダート道もクルマだと難なく走破できるし、緊張も無いです。
 たまにはいいかと思っていたけど、やっぱバイクのほうが100倍楽しいと思います。

 別の見方をすると、ロゴ君のエンジン、サスペンション、居住性が良いということかもしれません。
 「馬場氏よ、やっぱオープンカーにすれば良かったと思うよ」

 

 もうひとつロゴ君と景色です。
 ご覧のとおり、我々以外ほとんどクルマは通りません。
 吉野共栄から直別まで、2〜3台のクルマを目撃した程度です。

 生活するにはすごく不便そうだけど、近所にこんなところがあったらいいのになぁと思います。

 さて、このあたりでお腹をすかしていよいよ釧路市街へ!

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