1991年 九州ツーリング
◆6日目
(熊本−天草五橋−上島−下島−天草鹿児島国道フェリー−出水−「栄屋旅館」泊)


 2月10日(日)
 せっかくなので3人で熊本城を見物しました。
 さすがに大きいですねぇ。
 お城の中をブーツでウロウロするのはちょっと辛かったです。

 このあと、ドバシたちは私と逆のルートを辿り、雲仙に向かいました。
 私はやはり天草に向かいます。

 天草五橋にある展望台です。
 こんなに島が点在する場所を走るのは初めてなので感激しました。
 左の写真ではよくわかりませんが、展望台からは天草の島々が見渡せます。
 天気は快晴ではありませんでしたが明るくて見晴らしも良かったです。

 天気は悪くはなかったのですが、朝方は冷え込んでいたので、下半身はレインスーツを着ています。
 九州に点在する島には、極端に小さな島を除いてほとんどの島に人が住んでいるようです。
 そこに住む人たちは同じ日本人なのでしょうが、どんなものを食べ、どんなことを考えているのかとても興味があります。

 天草に渡ってからは、上島/下島の海岸線を半時計回りに走りました。
 写真は下島の天草町にある「鬼海ヶ浦展望所」です。
 天草はこういった入り組んだ入り江の景観もすばらしいです。

 「大江天主堂」です。
 天草には天主堂も多いです。
 ここは白さがとても印象的な天主堂です。
 ムカシはキリスト教迫害とかいろんなことがあったのでしょうが、今となっては旅情をそそるエッセンスのひとつです。
 私の写真ではイマイチなのでコチラを参照してください。

 入り江にヒトキワ目立つとてもキレイな「崎津天主堂」です。
 上の「大江天主堂」と比べると、だいぶ尖ってます(^^)。
 外観はバリバリに洋風の教会ですが、中に入ってみると畳敷きだったりして、なかなか風変わりな(というより時代を感じさせる)天主堂ですね。
 入り江の町にアンバランスなゴシック調の建物です。
 興味がある方はコチラとかコチラを参照してください。


 天草からは「天草鹿児島国道フェリー」で鹿児島県に渡ります
  このフェリーも1時間に一本出ていて便利です。
 片道料金はバイクと人間で920円でした。

 出水では、飛来中の鶴を見ようとしたのですが、鶴の渡来地に着く頃にはすっかり真っ暗で、多数の羽ばたきや鳴き声は聞こえても実体を見ることはできませんでした(^^;)。
 左の写真は模型です。
 この日、鶴は9959羽もいたようです。
 出水市街で宿を探しましたが、カメラマンとか鶴を見に来た観光客でどこの宿もいっぱいで、宿探しに苦労しました。


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